41/407
【口を濁す花ちゃん】
「おはよう、花ちゃん!」
いつも笑顔のマリンちゃん。それに比べて
「おはよやし!」
いつもぶっきら棒の花ちゃんだ。
席に着くや、早速
「昨日のレインボーズ、面白かったし!」
だが、マリンちゃんは困った顔で
「私、見てないんだ」
「お? あんな面白いのを見てないし。つか、何見てるし」
「えとね、『ときめき魔女っ子イロハちゃん』……知ってるよね? 女子はみんな見てるよ」
「え、ま、うん、やし」
花ちゃん、その名前すら知らない。
「おはよう、花ちゃん!」
いつも笑顔のマリンちゃん。それに比べて
「おはよやし!」
いつもぶっきら棒の花ちゃんだ。
席に着くや、早速
「昨日のレインボーズ、面白かったし!」
だが、マリンちゃんは困った顔で
「私、見てないんだ」
「お? あんな面白いのを見てないし。つか、何見てるし」
「えとね、『ときめき魔女っ子イロハちゃん』……知ってるよね? 女子はみんな見てるよ」
「え、ま、うん、やし」
花ちゃん、その名前すら知らない。