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【花ちゃん、水族館に行く 6】
その時、お姉さんが横を見て
「ん? そっかあ、ボクが投げてくれるんだ!」
この瞬間、四人の顔面から一斉に血の気が引いてしまった。
「あいあい!」
「わお! 渡真斗、いつのまにやし!」
驚いた花ちゃん、隣を見ると――ママは泡を吹き、片やパパは白目まで剥いている。
「ど、どうしよう」
「ま、あいつなら無難にこなせるし。春クン、心配いらんし」
さすがに、この世に二人っきりの姉弟だ。その信頼関係は他の追随なんか許しはしない。
その時、お姉さんが横を見て
「ん? そっかあ、ボクが投げてくれるんだ!」
この瞬間、四人の顔面から一斉に血の気が引いてしまった。
「あいあい!」
「わお! 渡真斗、いつのまにやし!」
驚いた花ちゃん、隣を見ると――ママは泡を吹き、片やパパは白目まで剥いている。
「ど、どうしよう」
「ま、あいつなら無難にこなせるし。春クン、心配いらんし」
さすがに、この世に二人っきりの姉弟だ。その信頼関係は他の追随なんか許しはしない。