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無題

「とりあえずクラウディアへワープするわ。皆、私の近くに来て!」



イリアはユウマとキラとアズマを近付かせ、呪文を唱えた。イリア達は光の渦に巻き込まれ、その場から消えた。




「ここが…クラウディア…?」


気付くと見知らぬ場所、いや、空を浮遊している飛空挺クラウディアにいた。




「遅かったじゃねーか!ちょっとだけ心配しちゃったぜ!」


自分の身の丈の三倍はある大剣を持ついかにも力強そうな大男がユウマ達に近付いた。



「アンタに心配されてるようじゃ私達はまだまだってわけね。」


「はっ! こんな世界なんだ、いつどこで誰に何が起こるか分からねーだろ?」


「ふん!私達は何があっても大丈夫よ!」


「ガンマ聞いてくれよ~イリアはこんな風に言ってるけどさ~、一番ビビってたのはイリアなんだぜ~?」


「アズマ…ッ!!」


「イリアちゃんは弱いのに強がりさんだからな~!」


ガンマは馬鹿笑いするとどこかへと歩いていってしまった。



「イリア、アズマ、お疲れ様。」


「おう!お疲れ!」


「お疲れ様ぁ~!ヒビキ君!さっそくなんだけど、防具生成の方頼んでいい…?」


「イリア、分かってるよ、材料は手に入ったんでしょ?」


「うん!楽勝でね!」


「すぐ出来るから、ちょっと待っててね。」

「うん、よろしくね~!」


「ところで、その二人は…?」


「あ!忘れてた!」


イリアがヒビキ君にユウマ達を紹介しようとした。



「あ!カシマさん!」


ヒビキ君の後ろから一人の男が来るのを見てアズマは口放った。



「アズマ、イリア、無事で何よりだよ、ところで…その二人は…?」


カシマという男が来たと同時にヒビキ君はその場を去った。



「カシマさん!コイツに全部説明してやってください!」



「君は…?」


「ユウマ…です…!」



「何処から来たんだい?」


「え…?」



ユウマはカシマにここに至までの話をしてやった。



「そうか…『バリア』が役目を果たしたか。」


「バリア…?」


「そうだ。ハルカという女の子は私達が作った『バリア』という特殊プログラムを持ったウイルスだ。」


「はい…??」

「はい…??」


ユウマとキラは目が点になった。







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