無題
更新ペース遅くてすみませんσ(^_^;
「その女が一体何者なのかは知らないが…オレ達はオレ達でモラルド人と戦う…!! 行くぞ!! ヴィッツ!!」
「あ、ああ!!」
アールとヴィッツはユウマ達から離れていった。
「私のせいで……ごめんなさい……!!」
ハルカは頭を抱えうずくまり座り込みながら何度も謝った。
「ハルカは何にも悪くない…!! 悪いのは…モラルド人なんだ…!!」
キラはそう言い、自分を責めているハルカに励ますような言葉をかけた。
「オレには…何がなんだかさっぱりだよ…。」
ユウマは今起きている出来事が現実に起きているのかすらまだよく分からなかった。
「キラ…!! オレを一発ぶん殴れ…ッ!!」
「え…?」
「いーから!早くぶん殴れ!」
「……!!」
キラはよく分からないままユウマの左頬に自分の右拳を放った。
ヒュン ガッ!!
「ぐ…ッ!!」
ユウマの口は切れ、血が流れ出た。
「ユウマ…!?」
ユヤは目の前で起きている様をよく分からないまま見続けた。
「…痛ぇ!! 口からは血が出る…!! やっぱり…夢でも幻覚でもないんだな…。」
ユウマは口から流れゆく血を手で拭った。
「この世界が何なのかさえも分からない…モラルド人がこの世界を支配する理由も分からない…ハルカの正体も分からない…オレが何でココにいるのかも分からない…!! 分からないことだらけで頭パンクしそうだ…ッ!! こんな訳が分からない世界…嫌だッ!! もう勘弁してくれ…ッ!!」
「ユウマ…ッ!! どこ行くんだよ…ッ!!」
「帰るんだ…ッ!! オレが元居た場所、世界、日本に…ッ!!」
「ユウマ…ッ!!」
オレはひたすら走った…
キラやユヤに呼び止められても構わず走りつづけた…
自分の世界に、日本に帰るために…
でも、いくら走りつづけても日本には帰れなかった…
オレは走り疲れて…足を止めた…
辺りを見回すと、
日は落ち、暗くなっていた。
「やっぱ……モラルド人じゃないと…分からないことがあるのか……? でも…キラやアール達には分からないこと……ハルカにも分からないことがある……そうだよな…何も分からず苦しんでいたのはオレだけじゃなかった…キラやアール、ハルカも苦しんでいた……クソッ!! 今更気付いたオレは相当なバカだな……。でも……何なんだよ……キラやアールやハルカ、それに、この世界の人達に分からないことをモラルド人は分かってる…というより、隠してる…? モラルド人は何を知ってて、何を隠してるっつうんだよ……つか、何が目的でこんな訳が分からない支配の仕方をしてる……ぐああああああああ!! 訳分かんねー!!」
ユウマは、月の光が照らしている程度の薄明かりの暗闇の草原で一人思考をパンクさせ悶絶していた。
「お前、ウルサいよ~!」
「どぉわ!! だ…ッ誰…ッ!?」
「え? オレ? オレは…いやいや、まずお前が名乗れ!」
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