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龍狩と赤龍  作者: 丘野 境界
龍狩
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火山島ディナミット

 光龍イルミネントを倒したフィーロは、近くの村の宿でしばしの休息を取った。

 そして、西の港町ヨクトレイルに向かうと、船で火山島ディナミットへ出発した。

 火山島は赤龍ネスの住処であり、今は鉄龍イーロンもそこにいるという。



 火山島ディナミットが見えてきた辺りで、フィーロの目に飛行船の姿が映った。


「龍騎士団がいるのか」


 ……逆説的に考えて、これは鉄龍イーロンか赤龍ネス、どちらかがいないのだろう。

 龍騎士団は、二つの龍を同時に相手取ったりはしない。


 龍騎士団に気づかれないように、こっそり船を裏手につけ、様子を伺う。

 すると、彼らは島の奥から何やら引っ張り出していた。

 それは、金銀の財宝だった。

 そして、どうやら目当ての龍は両方いない様子だった。


 つまり、龍の留守を狙って、赤龍の宝を奪っていたのだ。

 フィーロが光龍イルミネントを倒すために、宝を盗んだのとは訳が違う。


「……龍騎士団と言うよりも、盗賊だな、あれは」


 どうしようかと迷ったが、結局フィーロはそのまま彼らの前に姿を現す事にした。

 これでも龍の魂を宿しているし、それなりの矜持というモノが彼にはあった。

 盗賊如きに遠慮はいらない。

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