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僕の好きな本について。主観の問題なので「へー」、程度で済ませてください。書きたいんです。

作者: 木下真三郎

ラノベは、嫌いです。


そんなこと言ったら、四方八方から「これはいいぞ、」「あれはいいぞ、」だのおススメの本が羅列されるかもしれませんが、多分相容れることはできません。すみません。読んでみても、長続きしません。


勿論、ここまで強いことを言うのですから、ラノベの食わず嫌いではありません。


転スラはちゃんと読みました。なんならラノベとの初めての出会いがあれだったかもしれません。

そして、ヒットする所以は分かりましたよ。だって面白いし、楽しいし、読んでてストレスフリー。

ライトなノベルなだけありますよね。

物語の構成もちゃんとしている(気がする)し、絵も良い。

別に、あれは嫌いじゃないんです。好きです。


けど、もうお腹いっぱいなんですよね。


現状なろうに投稿されていて、上位に食い込んでいるのは大抵ファンタジーです。その中でもRPG系統、ざまぁ系、等々…さらに細かく分類しようとしたらきりがないです。


何も、それらを読んでいる人の感性を貶めているわけでもないんです(今まで防御線張りまくりですね)。ですが、一つ言いたいことを言いたいなら、どれも似たり寄ったりだってことです。


大ヒットしているものを眺めると、確かに一概にそうではありません。意外な組み合わせだったり、興味を引くシチュエーションを元にして物語が展開されていて、面白そうだな、と呼んでみても。それでもやっぱり読んでて退屈です。というか序盤のテンプレ展開で挫折します。


ハーレムも俺TUEEも、ざまぁもヒーロー展開もお腹いっぱいなんです!


面白い展開もありますが、それでも退屈なんです。似たり寄ったりの展開を見るためにウン十万字も読んでるのは苦痛なんです。


だらだら同じようことを書いてますが、要は飽きたってことです。



そもそも、これは僕個人の話なんですが、僕はカタカナを認識するのが得意じゃないんです。

三文字四文字のカタカナ人名なら、まだ許せないでもないです。が、ファミリーネーム込みでカタカナが出てくると、もうお手上げって感じですね。無理。名前覚えられません。


そうなると、本を読むのが更に苦痛になる。こいつ、なんだっけ?ってなるんです。


僕が今までそういう本を読んでこず、漢字人名に溢れた本ばかり読んでいたせいだとは思いますが、それでもファンタジーでカタカナ固有名詞を使わないといけないっていう、なんかそういう風習?にはちょっと疑問を感じますね。国名地名がカタカナなのは仕方ないとしても、人名は漢字にしてくれ。別によくないですか?田中と山田と佐藤のパーティ。なんかすでにありそう。


ともかく、カタカナに溢れたファンタジーなんかは読む前から抵抗があります。どれくらいかって言うと、300Ωくらいです。


ってことで、僕は漢字が好きです。カタカナが嫌いです。僕の小説がカタカナ人名に溢れることは絶対に無いでしょう。



でも、こういうのが良い作品を食わず嫌いしてしまう要因になってしまってはいるんですよね。それは悲しいです。友達に紹介されたものとか読んだらハズレはないんですが、多分紹介されてなかったらカタカナ人名ばっかりなので多分読んでません。


…僕だけですか?カタカナ人名で溢れた文章が読みづらいのは。国語の文章でも、カタカナ人名が三人出てくると溜息でます。




ここまで嫌いなものばかり挙げてきました。好きな本っていうタイトルなのに変ですね。

好きな本は、人名が漢字のものです。

中々ないんですよね。さっきファンタジーで漢字人名、良くない?って話しましたけど、如何せん世界観が綻んでしまうのは否めない。


そうなると、漢字人名が物語になじむためにはリアルの世界ということが限定されてしまうんです。

でも日常系から青春を除いてしまうと(個人的に青春小説を読んでしまうと恋に恋してしまいそうで怖いので読まない)、マジで未来小説しか残らない。歴史小説は大好物ですが、IFや転生を除くと、それもほとんど残りません。


ただ、今まで書いてきたのはあくまで長編について、です。




短編は好きです。

同じ時間でもいくつもの作風と世界観を堪能できるので。

しかも地雷を踏んでも、別段痛くないのでこれはこれでストレスフリーです。

ただ、情景描写に溢れた小説も味気ないので、結果僕が辿り着いたのは鬱展開、です。

好きなんですよね、鬱展開。その次に好きなのは後半に一気に伏線回収しまくる系の奴です。

読んでて楽しくはないけれど、でもなんか、読みたくなる。


一つには、鬱展開をメインにした短編、SSなんかを書く素人はいないってこともあるかもしれません。

だからこそハズレがない。ということなのかも。

それでも、好きです鬱展開。先哲たちが築いてきたテンプレートに模様をつけた程度の小説を読んでいるよりは、よっぽど楽しいです。



無論、人名が漢字か、明輝されていないということが条件なんですが、ね。

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