主人公の固定武器
マロ)「…ほら」
ナタネにマロは剣を見せる。
「選べ。選んだ剣がお前を導いてくれることもあるじゃろ」
「これ選んだ剣で、難易度変わる?」
「何を言ってる。よくわからんが早く選べ」
「いやいや、難易度変わったらそれはそれで」
ナタネの口をルギがふさぐ。
ペルロ)「馬鹿!何を言ってる!俺だって剣が欲しいんだよ!」
「難易度とか言ってる場合じゃないじゃろ!」
「ただでさえ決まった武器を持っていない主人公なんていませんよ。」
「いやあの、え、なに俺悪いのコレ?」
ナタネはマロの前に行く。
「あ、えーっと。これでお願いします」
ナタネがさしたのは青い片手剣。
「それを選ぶか。」
「え、なんかやばいのこの剣?」
「いや、全くもって選ぶモノが普通だなぁと思って。面白味のないヤツだ」
「おうおう表出ろ脇役。もう一回飛ばしてやろうか」
「ならばその剣ひとつでマロと勝負するか?1対1で勝負するか?あ?」
「フン、テメェみたいなヤツ、俺が切ってやるよ」
ペルロ)「あの、俺も剣欲しいんですけど。俺も武器ないんですけど」
「なんじゃ図々しい奴じゃの」
「え。図々しいの?というか武器ないとこれから俺何で戦うんですか!」
ナタネ・マロ)「「さっきの剣」」
「なんでそこだけ息揃うんだよ。ムカつく。こいつらムカつく」
「折れた剣でも風ついてんだろ。それで戦えよ」
「いや限度があるでしょ。え、なに。何なの?疎外感半端ない」
「…うーん…特別じゃ。特別じゃぞ?ほれ」
マロは短い短剣を渡す。それはまたマロのものとは違うもの。
「疎外感の後に渡されたから地味に喜べないし、おじいちゃんから内緒でプレゼント貰う感じがしてならない」
「文句言うな!短剣取り上げるぞ!」
「いえ。ありがとうございます」
ルギ)「既視感」
シャル)「あぁそれです。僕が感じたのは。」




