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約束はできる範囲で

「へぇへぇ、で、なんだ、その面倒ごとに俺たちが巻き込まれるってことか」

「なんじゃ、やる気が失せたか?」

「いやもう巻き込まれてるんですけど」

ルギは花の花弁を触る。どこか脆く、自然のものとは少し違う感触を目と共に感じた。作り物。その表現は確かに正しく、むしろそれしか感じさせないものだった。

「……あなたたちには偶然会っただけよ、ごめんなさい、この花をどうか枯らせないで」

ローズは花を悲観に満ちた瞳で見つめると腰を上げる。ローズはそのまま先ほどいた騎士のところへ走っていく。

「おや、行ってしまったぞ」

「とんだじゃじゃ馬嬢だ、――枯らすな、か。勝手に約束押し付けてノコノコ帰りやがって。俺は約束を押し付けるヤツなんざ、どこぞのロリコンでも、美少女でも、はた迷惑な野郎だつって蹴り飛ばす。だがな、そこに誰にも負けねぇくらいの覚悟あって約束したんなら、俺は守ってやんよ」

ペルロ)「ナタネ、進む道を選ぶなら、俺はついていくだけ」

ルギ)「まったく、どうしてこうも人は約束ばかり残して去っていくのじゃ」

ナタネ一行は屋敷に連れていかれるローズの後ろを静かに追っていくのであった。

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