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パスカルの言葉から その2

最近、自分が調子に乗ってると思ったので、戒めに……。

・二章 神なき人間の惨めさ より


『うぬぼれの心は人間のうちに実に深く根ざしていて、兵士も、従卒も、料理人も、人足も、自分のことを誇る。そうして自分を称賛してくれる人々を得ようとする。

 哲学者たちでさえ、それを望む。

 また、他人の名誉をけなして書く人々も、批判を巧みに書いたという誉れが欲しいのである。

 それを読む人たちは、それを読んだという名誉を得ようと思う。

 そして……これを書いている私だって、おそらく、その欲望を持って居るのだろう。これを読む人たちも、おそらく……』

パンセ 断章 150


 聞きかじったことをひけらかす、私という阿呆。それを咎めるような言葉。

 どうすれば良いんだろうか……自分の知識を表現してはイケナイということなのか?

「どうだ?すごいだろう。」と、得意顔をしてコメントする輩はテレビにも居るし、雑誌にもよく見かける。

 その全てに、「馬鹿め。人類史の天才でも及ばぬのだから、ドヤ顔などせずに何も言うな」と、言うべきなのか…。

 違う……違うだろう。

 おそらくパスカルは、ウヌボレに飲まれないようにしよう。

 自分には確かに人の称賛を欲しがる弱い自分が居るんだということを、他人にもあることは自分にもあると心に留め置いて、自分を含めた人間というものに付き合っていこう。

 そんな事を言っているんではないだろうか?……この解釈で良いのか……。


『人は自分自身を知らなければならない。それがたとえ真理を見いだすのに役立たないとしても、 すくなくとも自分の生活を律するには役立つ。そして、これ以上正当なことはない。』

パンセ 断章 66


 この様に、他人にあるものは、自分にもあるから、律するべきだ……。そう考えて良いのだろうか?

 明確な答えだとは言い難い。自分はそれを確信出来ない。なおも自問自答は続く…。

本当にどうすれば良いのかなぁ……。

人類史における叡智の持ち主すら悩むのに、非才・凡俗の自分ごときが……とは思ってるけど……考えずにいられない。

所詮、人の悩みが何なのか調べて考える程度くらいしか出来ないけど……。

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