惑星冷蔵庫
この星は冷蔵庫だった! そして惑星を覆っていた水を一瞬にして蒸発させたイフリートとの契約者。バスターは水。相性が悪い。
「俺は【スクイズ】。俺の物に手を出そうなぞ万死に値する!」
「待って! 僕はここが惑星だと思って……」
「泥棒は皆そう言う!」
スクイズは熱気を纏いバスターのお腹にパンチを与えた。バスターは「分からず屋」と言って、回し蹴りでスクイズの頭を蹴り落とし、地面に叩きつけた!
「ほう、なかなかやるじゃねぇか。だがなやはり勝つのは俺だ!」
炎を使う気だ! バスターはスクイズの詠唱前に決着をつけなければ成らない!
この星は冷蔵庫だった! そして惑星を覆っていた水を一瞬にして蒸発させたイフリートとの契約者。バスターは水。相性が悪い。
「俺は【スクイズ】。俺の物に手を出そうなぞ万死に値する!」
「待って! 僕はここが惑星だと思って……」
「泥棒は皆そう言う!」
スクイズは熱気を纏いバスターのお腹にパンチを与えた。バスターは「分からず屋」と言って、回し蹴りでスクイズの頭を蹴り落とし、地面に叩きつけた!
「ほう、なかなかやるじゃねぇか。だがなやはり勝つのは俺だ!」
炎を使う気だ! バスターはスクイズの詠唱前に決着をつけなければ成らない!
「イフリートプロトコル……」
「(どうしよう! 水が無いし……、水?そうか!)」
バスターは宇宙船に急いで戻ろうとした。
「アーサー・パンダート……(灼熱の炎は……)」
「間に合って!」
「ヒル・ハラヘル!(剣となって我が手に!)」
「(良かった! 具現化なら時間が稼げる!)ワイ・ヤ・レスイ・ヤホンア・ラッチャッタ!」
その頃ルージュは……。
「何よここ。何も無いじゃない。それにこの地面、金属よね。なにかしら?」
と、言っても何をできるわけではない。
「それに……。(さっきの水の蒸発は?)。ま、おかげで助かったんだけどね。ん?」
地面の金属を良く見ると。
「雲?が、写っているの?」
ルージュが空を見るとこの星に来るときにはなかった雲が覆っている。今にも降りだしそうだ。ポツリ。やはり雨が降ってきた。
「まさかまた辺り一面海にならないわよね?でも、宇宙船に戻った方が良さそうね」
「なんだと!?」
炎の剣は音もなく消えた!
「やったあ!」
「何をしやがった!」
「この周辺にある酸素を無くしたんだよ。水は酸素と水素でできてるからね。あ、言っておくけど、次火を出そうとしたら、水素で大爆発だよ!」
バスターは水使いではなく、水を操る能力者だ。確かに水を構成する酸素と水素を操る事が可能かも知れない。
しかし、バスターができるなら……。
「はっ! そんな事か! びびって損したぜ!」
「どういうこと?」
まさか、と、バスターは思った。その通りだった。
「どうよ?炎の剣復活!」
スクイズも酸素を操れる。火が燃えるには酸素やらの他、火で爆発する水素やガス類も多分スクイズは操れる。
「ソコマデダ」
なんと! レタス星人だ!
「あ?なんだお前ら?」
バスターは水使いではなく、水を操る能力者だ。確かに水を構成する酸素と水素を操る事が可能かも知れない。
しかし、バスターができるなら……。
「はっ! そんな事か! びびって損したぜ!」
「どういうこと?」
まさか、と、バスターは思った。その通りだった。
「どうよ?炎の剣復活!」
スクイズも酸素を操れる。火が燃えるには酸素やらの他、火で爆発する水素やガス類も多分スクイズは操れる。
「ソコマデダ」
なんと! レタス星人だ!
「あ?なんだお前ら?」