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魔女伝  作者: 倉トリック
第2章 後始末編
37/136

七つの魔力

 血濡れで帰ってきた団長を見て、騎士達は慌てて駆け寄り、怪我の有無や、何があったのかを一斉に問いかけた。

 苦笑いを浮かべながら、一人一人の問いに丁寧に答えた後、ジャンヌはエルヴィラの紹介とか、魔物の事とかよりもまず、先にやりたい事を全員に伝えた。


「ごめん、先にお風呂入りたい」


 早速村にある宿の浴場を使わせてもらう事になって、足早にジャンヌとエルヴィラはそこへ向かった。


 重い鎧と服を脱いで、熱いお湯をゆっくりと身体に流していく。

 泥や血の汚れが、お湯に混じって溶けていき、やっと身体に清潔感が戻ってきたような気がした。

 一通り身体を洗ってから、ジャンヌは湯船にゆっくりと浸かっていく。


「あふぅ…しあわせぇ」


 少し熱めにしてもらった甲斐がある。眠ってしまいそうなほどの安堵感が、ジャンヌの全てを癒していく。


 そんなジャンヌとは逆に、エルヴィラはひたすら水を混ぜたぬるま湯を身体にかけていた。

 全身を洗った後も湯船には浸かろうとせず、浴槽に座って足を付けているだけだった。


「入らないの?」


 顔だけエルヴィラの方に向けて、ジャンヌが静かにそう言った。

 しかしエルヴィラは、不愉快そうな顔をして、


「熱すぎる、拷問じゃないの? これ」


 と真っ赤になった足をバタバタさせながら言った。


 エルヴィラの成長は十歳から止まっている、心は大人でも身体はまだ子供のままなのだ。

 だから、というわけでもないが、彼女は極端に熱い風呂を嫌う。

 本音を言えば、今すぐにでもここに氷を大量にぶち込みたいぐらいだった。


「え、そうなの? ごめんね、気が付かなくって…でもそんなにいうほど熱いかな?」


 不思議そうに言うジャンヌだったが、現在、この風呂の温度は四十八度である。

 人間は体温が四十二度を超えると、命の危険があるので、長時間熱湯風呂に入ることは体に良くないはずなのだが、ジャンヌはどうも例外らしい。


 エルヴィラは悪戦苦闘した挙句、結局足湯で妥協することにした。


「ねぇ…えっと…『縄張りの魔女』?」


 ようやく落ち着いたエルヴィラに、ジャンヌは遠慮がちに声をかける。


「エルヴィラでいい、つーかお前、さっき魔狼のトリックに気付いた時、エルヴィラって叫んでたじゃんか」


「ああ…そうだったね、ごめん。えっとね、エルヴィラ、貴女はあの戦争を生き残った魔女なんだよね?」


 エルヴィラは小さく頷く。


「ああ、生き残ったっていうほど大したもんじゃねぇけどな、それがどうした?」


「えっと…じゃあ」


 言いかけて、言葉に詰まる。ジャンヌは何度も思っている事を声に出そうとする。しかし、様々な不安がよぎってしまう。


 聞きたいことがある。師匠がどんな風に戦って、死んでしまったのか。


 でもそれを聞いて、尊敬する師匠に対して、自分がどんな感情を抱くのか分からない。

 英雄だと思いつづけられるのか、情けないと思ってしまうのか、悲しくなって騎士なんてやめてしまいたくなってしまうのか、もう一度会いたいと愛おしくなって、後追い自殺なんて、考えてしまうのだろうか。


 知らない事を知ろうとするのは、怖い。

 戦う事よりよっぽど勇気がいる。


 自分の中にいる『鎧の魔女』ジャンヌは、かっこよくて、勇ましくて、正しくて、強い。

 そのイメージが崩れ去ってしまうかもしれないのが、怖くてたまらない。


 あれほど知りたくて堪らなかったのに、いざとなるとこんな風になってしまう。

 生き証人がいるというのに、あの戦争を記録した『魔女伝』にすら、書かれていないかもしれない事実を、目の前にいる魔女は知っているというのに。


 散々悩んだ挙句、ジャンヌはゆっくりと声に出す。


「なんで…自分を死んだ事にしてたの?」


 思ってもいない事を、作り笑いを浮かべながら声に出した。


「ん、別に…単純に、自分の身を守っただけだよ」


「身を守った?」


「仇討ちが来るかもしれねぇだろ」


 言われて、ジャンヌは納得する。


 あの十二人だけが『反乱の魔女』では無い。彼女達を支持する魔女も少なからず、いや、恐らく反対派より多く存在するのだ。

 魔女の為に戦うと謳っていた彼女達が、同じ魔女に敗れ、全滅したとなれば、当然恨むだろう。


 自分達の救世主を殺した魔女を恨み、仇を打とうとしても不思議では無い。


 戦闘能力は高そうに見えるが、実際の『縄張りの魔女』エルヴィラは、用心深いだけなのだ。


 となれば、別の疑問が出てくる。


「じゃあ…なんで今回、堂々と自分から生きてる事をバラしちゃったの? 三年経った今だって、貴女の身の安全が保障されているわけじゃ無いでしょう?」


 するとエルヴィラは、頬を膨らませ、みるみる不機嫌な、というか、拗ねる子供のような顔をしながら渋々理由を答えた。

 思わずジャンヌが「は?」と言ってしまうほど、呆れる理由を。


「友達に怒られた、生き残った責任は果たすべきですよって…自分でしでかした事の後始末は、自分でしなさいって」


「…は?」


 あまりに幼稚な理由に、ジャンヌは沈みそうになる。

 見た目通りの子供みたいだった、いや、成長できない不老不死の魔女なのだ、もしかしたら精神だって子供のままなのかもしれない。

 そう思うと、少し不憫に思えた。


「んで、怒られた内容、私がしでかした事、それが結構、アンタ達にとっても重要なんだ」


「…? あ! もしかして魔物の事⁉︎」


 突然声色を変え、真面目な話に切り替えられた為、ジャンヌは少し反応に遅れる。

 しかし、彼女の話は、やはり自分達にとってかなり重要な内容である事を再確認した。


 先代のことも確かに聞きたいが、それにはまだ自分の心の準備がいりそうだ。

 今は、各地で広がる魔物の被害を防ぐ事と、その原因を突き止める事が何よりも優先だろう。


「それだよ! 早く教えて! 貴女だって私達に協力して欲しいって言ってたよね!」


 立ち上がり、ジャンヌはエルヴィラの肩を掴んで力強く言う。


「おお、急に熱入ったな、いや、熱いのは風呂のせいかもしれないけど…けど、アンタ一人に話しても意味ないだろ? 風呂から上がってから全員の前で」


 エルヴィラが全て言い終わる前に、ジャンヌは肩を掴む手に力を込めて、言葉を被せる。


「確かにそうだけど、でも少しぐらい情報をくれないと信用できない! 貴女の良いように使われて、騎士団を危険な目に合わせるわけにはいかないの! 私は騎士団の団長だから、国の安全も、騎士の皆も、守る義務があるの!」


 話しているうちに、ジャンヌは無意識にエルヴィラの肩をグラグラと揺らしていた。

 ただでさえ濡れた浴槽に座っているエルヴィラは、不安定になるバランスに焦り始める。


「分かった! 分かった! 話す! ちょっとぐらい話すから! 話すからまず手を離せ!」


 悲鳴のように言うエルヴィラに納得したのか、ジャンヌはパッと明るい笑顔を見せてから、パッと手を離した。

 いきなり解放されたエルヴィラは、重力に逆らえず、あろう事か、熱湯風呂へと落ちていく。


「あ、ごめ」


 あの戦争の時ですら、悲鳴をあげなかったエルヴィラの絶叫が、村中に響き渡った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「魔女が死ぬと、そいつが溜め込んでた魔力が一気に放たれる」


 食事を終え、宿の一室で騎士団員達に、エルヴィラが説明を始めた。現在ここには、ジャンヌを含めた騎士団十一人と、エルヴィラを含めた十二人が集まっている。


 ジャンヌがエルヴィラを魔女だと紹介した瞬間、全員の顔から笑顔が消え、逆に妙な強張りが見えた。

 それも無理はないだろう、魔女狩りは無くなった、それでも、魔女への意見は様々なのだ。


 魔女を信仰する宗教が出来たりもする一方で、未だに魔女撲滅を願う過激な集団もいるのだ。


 例を挙げるなら、『防衛の魔女』十二人を信仰する『マギア』という宗教団体があるし、過激派集団には『魔女狩り』ならぬ『異端狩り』と名乗る連中も存在する。

 この二つの組織は対立しており、ジャンヌ率いる騎士団も、暴動の鎮圧に乗り出した事があるぐらいだ。


 魔女狩りが終わっただけで、争いは終わらない。とどのつまり歴史とは、戦争によって動かされている。

 それは今も昔も変わらない。


 戦争は命を多く失う虚しいものだが、人の考えや行動を変えるのもまた、戦争だ。


 話がズレたが、要するに、いくら魔女の歴史を持つジャンヌが統率している騎士団とはいえ、魔女に対して友好的かといえば、そうでもないという事である。

 敵対はしないが、警戒ぐらいはする。


 ましてや、今回の騒動に魔女が絡んでおり、事の解決を自分達に協力しろと言うのだから、警戒しない方がおかしいぐらいだろう。


 そんな緊張感漂う空気の中、構わずエルヴィラは説明を続けた。

 放たれた魔力は、次の持ち主を探して彷徨うことや、選ばれた女性が魔女になる事などを、事細かに、離していく。


「そして、私も参加したあの戦争、お前らもよく知る『最後の魔女狩り』でも同じ事が沢山起こった、そりゃそうさ、あれだけ力のある魔女が死んだんだからな」


 様々な特異魔法が、その形を保ったまま、世の中に放たれた事だろう。いつか彼女達の魔法を宿す少女が、どこかに現れるかもしれない。


「そして、私達が最後に戦った『反乱の魔女』のリーダー、名前は『才能の魔女』ケリドウェン、知ってるよな?」


 彼女の名前を口にして、エルヴィラは少しだけ俯いてから、軽く頭を掻き、そして言葉を続けた。


「アイツを殺した、魔力を回収する事もなく、ただ殺した…問題はそのあと、ケリドウェンだって魔女なんだ、死んだら魔力が飛び散る…それ自体は普通なんだが…アイツは、持ってる魔法の数が普通じゃなかった」


 小さな魔法から強力な特異魔法まで、彼女がその身に所持していた魔法は、なんと千を超えていたのだ。

 普通ではまずあり得ない量の魔力が、世界中に解き放たれたのである。


「その時点で嫌な予感はしていたんだが、見事に的中、アイツは死ぬ直前、迷惑な置き土産をしていきやがった…どんな特異魔法を使ったのか知らないが、流れ出ていく自分の魔法に、最期の力を振り絞って作った特異魔法をかけやがった…その効果っていうのが」


 魔力が宿る対象の制限を無くす、というもの。


 つまり、女性じゃなくても、動物や、無機物にまで、魔力が宿るようになった。

 最後の最後で、あの魔女は、世界の法則を変えたのである。


「そのせいで、各地で魔物が発生し始めたんだ、その危険性を考えずに殺した私にも非がある…だが、大半の原因はあの『才能の魔女』だ…このままだと、魔物から魔獣へと変化する個体が現れて、さらにとんでもない事になっちまう」


 耐えきれなくなったのか、騎士の一人が声を荒げて言う。


「それをどうしろって言うんだ! 俺たちは普通の人間なんだ! 見えない魔力の流れなんか分かるわけがない…解決方法が無いじゃないか!」


 半狂乱で叫ぶ騎士に便乗し、他の騎士も騒ぎ出す。

 魔物だけならいざ知らず、魔獣が大量に現れるとなれば、話は別だろう。


 しかし、エルヴィラは一切表情を変えず、


「話はまだ終わってねぇんだ、黙って聞いてろ」


 と言って、騎士達を黙らせた。


「ケリドウェンは確かにスゲェが、別に万能というわけじゃない、放たれた千を超える魔力全てに、その無制限の特異魔法をかけたわけじゃない…この辺は私の友達に調べてもらったから間違いない」


 エルヴィラは右手を広げ、左手の指を二本だけ立てながら続ける。


「全部で七つ、特に強力な魔法を無制限にしたんだ、その魔法が宿った生き物か物体が、この国のどこかにあるはずだ、そして、ソレらから放たれる魔力に影響されて、その一帯は魔物が発生しやすくなる」


 各地に飛び散った魔力も、自然とそちらに吸収される。窓ガラスを伝う小さな雨粒が重なり合っていくように、大きな魔力に引き寄せられるからだ。

 その分強力な魔力にはなるが、まとまっているなら対処はしやすい。


「つまり、その七つの魔力を回収して封印してしまえば、この騒ぎは解決する、綺麗さっぱりな」


 色めく騎士達だったが、解決の糸口が見えたと言われ、どことなく安心した様な雰囲気になっていった。

 しかし、その中の一人が「ちょっと待て」と声を上げる。


「回収に封印って…そんな簡単に出来るものなのか…? それに、魔法を持っているのが魔女ならどうする? 継承の儀で回収するには、相手の魔女を殺す必要があるのだろう? 今の時代、魔女を殺すのはかなり難しいぞ」


「そうだ、それに、もし仮に魔女が凶悪な奴だったとしら、討伐が許可されて、魔法が回収できるだろうが…無機物ならどうする? 手もなければ命もない物体から、一体どうやって魔力を取り出すんだ?」


 次々と投げかけられる質問に、エルヴィラは「心配すんな」と言ってから、両手を上げる。

 何事かと見上げていると、何もない空間から、一本の剣が現れ、エルヴィラの手の中へと収まっていく。


 握られた剣は、まるでガラスのように透明で、光をかざすと虹色に反射する美しい剣だった。


「『最後の魔女狩り』の最後の最後で私が使えるようになった特異魔法だ。この剣は相手の魔力を吸い取ることが出来る、これがあれば、私が直接魔力を吸収した挙句、許容量をオーバーして魔獣化する心配もない、この剣で魔女を刺せば、その魔女は怪我はするが死ぬ事は無く魔法を吸い取れる、この剣で魔力を宿した物体を壊せば、その魔力を回収できる」


 完璧だろ? と、エルヴィラはしたり顔で言った。


 エルヴィラの言いたい事も、これからするべき事も、全体に伝わった。

 要するに、魔法回収の旅が始まるという事である。


 ほとんどしくじった魔女の尻拭いだが、何度も言うように、騎士である以上放っておけない。

 騎士達は顔を見合わせ、お互いに頷いた。


「話が早くて助かる、つまりお前達にやって欲しい事は」


「貴女の護衛…って事でいいのかな?」


 ジャンヌはエルヴィラの方を真っ直ぐに見つめながら言う。

 なるほど、強い人間を探しているとはそう言う事だったのかと、納得できたのだ。


 人間よりも、魔女の方が強力ではあるが、彼女の立場上、同じ魔女にうっかり声をかける事は出来なかったのだろう。『反乱の魔女』の残党である可能性が高いから。

 だからといって、人を雇えるほどの金を魔女が持っているとは思えない、ならば、普通に騎士団に頼むのは至極当然の事と言える。


 横暴で、無気力で、いい加減で、どこか幼稚で、平気で人の命なんか奪ってしまいそうなエルヴィラだったが、なるほど、考えなしというわけではなさそうである。

 怒られたから、という子供みたいな理由であるが、自分で解決しようとしている姿勢には好感が持てる。


 一生懸命、全力で尽くす相手なら、全力で守り通し、その気持ちを尊重するというのが騎士というものであろう。


 ジャンヌは大きく頷き、エルヴィラの手を取った。


「共に頑張ろう! 私達は貴女を全力で守るから! 貴女には傷一つつけさせない!」


「…? 何言ってんの?」


 にこやかなジャンヌに反して、エルヴィラは不思議そうな顔をして、ジャンヌの顔を覗き込んでいる。


「…? 何って…だから、貴女がその剣で魔法を回収するから…私達がその手助けをすると」


「私剣なんか使えねぇよ」


 当然の如く言うエルヴィラに、ジャンヌは嫌な予感がした。

 そして、もう一つ、エルヴィラが強い人間を、その中でも騎士を選んだ理由が思い浮かんだ。


 剣の扱いに長けた騎士、騎士団の団長であるジャンヌを試した理由。


 顔を引きつらせるジャンヌに、エルヴィラは、今までに見せた事も無い満面の笑みを浮かべながら、猫なで声で言った。


「忘れ形見、お前の方が剣の扱いは上手いよな? だから、お前がこの剣で戦ってくれ、魔力を回収して、世界を救うんだ。安心しろよ、私がちゃんとフォローするから、やってくれるよな? だって」


 守るのが、騎士の勤めなんだろ? と、エルヴィラの言葉が、脳にまで染み込んで来る。

 信じられない依頼と、信用できない言葉に、ジャンヌの頭は真っ白になっていく。


 再び、ジャンヌは理解した、納得した、辻褄が合った。


(全ては、この為だったのか)


 魔物を村に誘き寄せて、騎士団が来るように仕向けたのも。団長のジャンヌを森に誘い込んで、いきなり襲いかかって実力を試したのも。


 全ては、自分の代わりに戦わせる為。

 騎士なら、断れないから。理由を説明すれば、国を、人を、見捨てる事なんて、出来ないから。


 ましてや、それが団長ともなれば、なおさらだろう。


「…っ!」


 間違いない、この魔女は、正義の味方でも、善人でも、無邪気な子供でもなんでもない。


 悪魔のような心を持った、少女の姿をした、人外の存在。


「…魔女…!」


 ジャンヌが力無く呟くと、エルヴィラはニヤリと笑って剣を差し出す。


「そうだな…魔女にとって致死量になる魔力をも吸い取れるこの剣は、きっと毒にも薬にもなる、じゃあこいつには…『オーバードーズ』と名付けよう」


 新たな戦いの、幕開けであった。

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