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詩&短編集

出会いの予感

作者: 木下 碧

この話は『運命のあの人』の女目線です。

思いつきで書いたので誤字等があったらスミマセン。

私は今日少し不思議な体験をした。


それは甘い甘い恋の予感。




昼休み、廊下を歩いていると人がぶつかってきて私はこけてしまった。


「いったぁ~」

「す、すみません!大丈夫ですか。」


ぶつかって来た相手は男で、見上げると手を差し出していた。


その時彼の姿が見えた。

黒い漆黒の黒髪に、人懐っこそうなクリクリの目で、童顔だがとても整っている。背は私より少し大きいぐらいで男にしては低い方だ。


「ありがとうございます・・・」


私が立ち上がると彼は一瞬動きを止め、手を握る力が強くなる。


「あの・・・手・・・」

「! す、すみません!!」


彼がパッと手を話し、赤くなった顔を必死に隠そうとするのが可愛かった。


「いえ、こちらこそ。それじゃ・・・」

「あっあの!」

 

彼はモゴモゴと何かを言おうしている。


私はわざと問いかけてみた。


「? なんですか?」

「いえ・・・何でもありません。」

「そうですか?では・・・」


私はそういって立ち去った。


しかし私の心臓は不覚にも、この新しい出会いにときめいていた。




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― 新着の感想 ―
[一言] こんにちは。「運命のあの人」の対になる場面を書いたのですね。 二人の主人公に素敵な恋愛が始まりますように。
[良い点]  文章の構成はしっかり状況が描写されていて良かったと思います。 [気になる点]  「!」や「?」の後に改行せずにすぐ文を続ける場合は、一文字分スペースを空けて書いたたほうが良いです。 [一…
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