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066、提灯を……
提灯を 片手に越える 夜の山
黒い和服の 行列に逢う
明かりのない夜道を提灯片手に歩いていると、奇妙な集団に遭遇する。
古い怪談だとわりとありがちなシチュエーションかもしれません。
黒い和服ということは、きっと葬式の行列なのでしょう。
自分と関わりのない葬列というのはどうしても不吉な印象を受けがちです。
特に夜間は。
こちらが一人きりの時にそういう行列に出くわしてしまうと、相手が生者なのか死者なのかという根本のところからわからなくなって不安になってしまいますよね。
その行列はどこから来てどこへ向かうのか。
どこまでも想像が膨らみます。




