設定纏め★
『魔王の欠片』を集めるために主人公、杉原清人が魔法も奇跡も存在する異世界へと転移する。
まだ見ぬ仲間やチートに胸を膨らませるが実力、金、実績、全てゼロからのスタート。
後に仲間になるメンバーは明るいが総じて暗いバックボーンを有しており中でもヒロインの癖の強さは異常。そんなありがちな冒険譚。
背景が鬱っぽくありながら明るくシリアスを打ち砕くヒロイックとちょっと詰め込み過ぎな一作。
杉原清人『偽名:ハールーン』
《大学生》→《団長》
武器…杖や木刀
備考…極度のフェミニストでありハッピーエンド至上主義者。それは転生前の幼馴染の唯が事故死した事に端を発する逃避であり根はかなり闇…と言うか病み。
トリッキーな戦法を好み、奇襲や爆破などをかなりの頻度でやらかす。
人となりは概ね良好ではあるが決して善人では無く、自覚こそ無いがかなりの粘着系男子である。ネチネチ。
アニ
《アラクニド》
武器…『ペインオブノーリターン』
備考…蜘蛛系ヒロイン。
幼少期に親に捨てられ、モンスターに育てられた。そんな過去から『とくべつ』に異様に固執しており何かかんか清人を気にいる。
典型的ななろう系ヒロイン。
なろう系ヒロインは顔色を変えずに虐殺しない?
八つ当たりでゴブリンを滅多刺しした挙句貼り付けになんてしない?
気にしたらダメだ。
【古川アモロさんからのファンアート】
ど天然キャラだけど憂鬱顔に萌えを感じる。
ジャック
《ジャック・オ・ランタン》
武器…自前の蔓、固いカボチャ頭
備考…案内人カボチャ兼ツッコミ役。
基本的には温厚だがせっかちでもあり度々清人と衝突する。ピーピングがお好き。
清人の相棒。パーティーメンバーの頼れ…るかは不明だが貴重なヒーラー。
欠けるとボケが飽和する。
存在自体がネタの塊の気がしないでもない。
【鋼鉄のざるさんからのファンアート】
魔王オルクィンジェ
《魔王》
武器…『デモニカ』、『エンゼリカ』という二本の鎌。
備考…魔王。但し後述するニャルラトホテプの最大の被害者。終始おもちゃとして弄ばれ、現在封印されている。
ニャルラトホテプ
《黒幕》
武器…unknown
備考…全ての元凶。悪い事の根元にはコイツが必ず出る。
オルクィンジェは過去に仲間に扮したニャルラトホテプによって殺害されている。人類や神々の埒外の存在。
カルクィンジェ・レプリカ
《非戦闘モデル》
備考…カルクィンジェの模造品。非戦闘モデルであり哲学的な側面が強く、レプリカにも哲学的な方面が色濃く現れている…はずだった。頭の良さが『当方』呼び以外感じれなくなってしまったポンコツ。『いんてりじぇんす』を高めようぜ。
ジャックの案内人としての力は非戦闘モデル達の涙ぐましい努力のもとに集積された情報を取得しているだけだったりする。
一凩
《鉄打ち》
備考…ハザミで二番目の剣士。性格は非常に楽観的だが、例に漏れずコイツも闇が深い。後述する篝の絡みでの一番の被害者。
あと、案外涙脆くチョロい。
…男のチョロインって需要あるのか?
灯篝
《剣姫》
備考…ハザミで一番強い剣士。
梶を愛したが空回り、見かねてフォローに回った一と恋仲を疑われ梶と疎遠になり、梶のストーカーと化した篝は梶を殺害し鬼へとその身を変えた。
この話にしては珍しく加害者の立場。最近影が薄い。
高嶋唯
《復讐者》
スキル…不均衡外殻
備考…清人の幼馴染系ダークヒーロー。虐めや両親からの過度の虐待や性的暴行により精神が捻じ曲がった少女。
清人を深く憎悪すると共に愛してもいる。ちいでに恋愛感情も捻てる。捻デレ。
毒舌を誰彼構わず吐いているが毎度ツンデレ扱いされており何だか不憫なダークヒーロー。
誰が何と言おうとヒロインではなくヒーロー。
《世界観》
『ペイラノイハ』
冒険の舞台。かつては魔王アザトースが支配していたが、オルクィンジェがこれを打倒。オルクィンジェが二代目の魔王となるがニャルラトホテプによって殺害され、今はニャルラトホテプが世界を支配している。
度々アップデートされニャルラトホテプの気分で試験的に新しいシステムを導入している。要するにゲームのような異世界。
『暗いドア』
門にして鍵。致命的なズレを齎す門。
ニャルラトホテプの目に付いた証。
一定の条件下で人間を冷酷な殺人鬼ないし犯罪者にしてしまう概念的存在。別名イキリスイッチ。
『魔素』
世界に存在する超常の力。超常の力ではあるけど馴染みすぎて最早超常ではない。
現在第六魔素シックスス・カルマまで観測されている。
それぞれ。
第一、火の発現
第二、水の発現
第三、風の発現
第四、土の発現
第五、光の発現
第六、闇の発現
を司っているとされている。
『第七魔素』
オブジェクト干渉権。そもそも魔素自体が第七魔素を基に複製された特定の属性オブジェクト干渉権であり、第七魔素は全てのオブジェクトの配置、複製、消去、改竄など森羅万象を統べる事が出来る。…それは最早神の領域。
『魔素師』
魔素と親和性が高く、大気中の魔素を収束、体内に取り込み性質を転換、放出する素養のある者。但し、上記のステップを無意識に行う為に魔素師は通例として燃費が極悪であり大食漢となる場合が殆どなんだとか。
『イデア界』
原点、原典の保存される場所。要するにセーブデータ、或いはバックアップのようなもの。
『デイブレイク』
反魔王派閥。『魔王の欠片』の回収を邪魔して魔王を復活させまいとする一団。定期的に主人公達を襲撃する。
『魔王軍』
『魔王の欠片』を独自に回収し、魔王を復活させようと暗躍する派閥。
『絆共鳴』
仲間を一人指定して信頼度に応じてバフなどの恩恵を受ける事が出来る。
『スキルコネクト』
類似カテゴリのスキル二つ以上を合体させて一時的に別の上位複合スキルを使えるようになるシステム。
『霊衣』
着心地抜群の服。合成により他の服に変えられる。実質清人専用の服。無限収納付き。
《章毎のあらすじ》
一章、new game
理不尽にも『魔王の欠片』探索のために異世界ペイラノイハに転移した杉原清人だったが、案内人のジャックと方針の違いからいきなり決別してしまう。そんな中、二つ目の欠片のあるゴブリンのコロニーに進行するのだがーー。
二章、七夕に願いを叶えよ魔獣
無事二つ目の欠片を回収した清人はジャックから願いを叶える魔獣についての情報を得る。情報の通りに向かった先にはーー。
三章、廻り廻れ、異世界の輪廻
ジャックが示した三つ目の欠片の場所はなんと蒸気機関ミュージアム。イレギュラーな邂逅の果てに異世界を支配するゲームマスターが現れーー。
四章、魔獣両断、月華勝負
蒸気機関ミュージアム爆破の下手人となった清人とジャックは転移門を利用し別大陸への高跳びに成功する。しかし渡った先には月の晩に鬼が出るようでーー。
五章、決意と覚悟のアステリズム
アニ、一、篝の三人を加えた新体制で挑むのは三つ目の欠片のある試練の洞窟。しかし、そこには分断の罠がありーー。
六章、糸を紡ぎ弑せや乙女
アニは唯が加入して以来活躍の場が無く無力感に苛まれる。ある日、感情が臨海を超えてーー。
七章、三者三様、闘技祭
金策のためにコロウスへと拠点を移した清人一行。クジ引きでペアを決めて行動を起こそうとするがーー。
八章、二者選一の慟哭
杉原清人の目の前に現れたもう一人の『杉原清人』。あり得ない邂逅は杉原清人に大きな衝撃を与える。どちらが真に杉原清人に相応しいか、二者選一の戦いが始まるーー。
九章、迷宮と聖罰の天使
コロウスを発ち立ち寄った人気のない巨石の街『アスター』。そこで清人達を待ち受けていたのは黒い巨人、『ヌン』とオルクィンジェ・レプリカを名乗る灰色の少女。『アスター』に蔓延る悪の裏にはお決まりのようにヤツの影が見え隠れしーー。
十章、禁断の地の深層
法導協会を打倒した清人一行だったが、世界終末のシナリオ『崩界』について知りこの世界を救うため、ハッピーエンドを目指すための手段を求め再び『アスター』の深層へ挑むがーー。
十一章、さよなら、だぁりん
『アスター』を後にした一行は『テルン』へとたどり着く。清人は仲間達のよそよそしい態度に不信感を抱くがーー。
十二章、敗れし青年の散華
高嶋唯の死を乗り越えた一行に新たなるイベント告知が送られて来る。それは地球の神のペイラノイハ侵略についてだった。杉原清人は異世界か、地球かの二択を迫られてーー。