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詩と押韻の藍たる鷺よ、高く舞え

作者: 野口詠多


あなたのことを、忘れない


 あなたのことを、憎まない


  どうかあなたに、

   幸いのあらんことを…




  



 僕はもう、誰とも何も 話さない


 生きながらにして (くち)は屍



 対立する意見が

 アウフヘーベンされないのなら、

 そもそも()ち合わせる意味がない。


 相反する問答が、

 リファインされるべくもなければ、

 くどくど(てら)う必要もない。



 ただ(よみ)するだけの関係ならば、

 言葉を交わす、意味は()く、


 あに(なみ)する意図を汲まれるならば、

 言葉を紡ぐ、意欲を()くす。



 もう僕は、誰とも何も 話せない 

 ーーなればこそ、心に誓う


 もう僕は、合縁奇縁を 手放さない

 (つわもの)がごとく 心をバネにーー





人はなぜ、かくもむなしく ズレるのか


楽しくあること、悲しくあること


ひとしくあること、

いとしくあること。



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