準備中
まだ新しくなっていないため、前後の話で、話がずれています。
文章を新しく作っているためしばらくお待ちください。
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本来は10日に投稿するはずが
様々な理由により遅れちゃった;;
てへぺろ☆
「フゥーポポォーーーッン!!!」
汽笛の音とともに、自分を乗せていた汽車が地平線の向こうへと飲まれていく。
ここは、セントラルシティ。グラムヴァーツの中心都市である。周辺の鉱石が多く出回り、南に行くと、海に面している町があるため、海産物も多く市場にみられる。いろいろな種類のものから、珍しいものまで、常に大量の鉱石がこの場所に集まるため、「この街にない鉱石はない!」と謳われるほど有名で、遠方の国々との貿易も盛んである。
街並みは、北の村から輸入される大理石や御影石などを使用しており、その統一された白色の街並みに目を奪われる。この地で出回る鉱石などのオブジェが連なり、上品な雰囲気を織りなしている。
「こんなところにも!あんなところにも!!!さっすが、この街にない鉱石はない!なんて、いわれる所以だ。いたるところに色々な石が使われてる。家が白色で統一されてて、それを強調させるかのように街灯や道は、また別の鉱石であしらわれていて上品な景観を編みだふっ!?」
「おっと。すまない。少し考え事をしていてな。怪我は...してなさそうだな。立てるか?」
灰色がかった銀髪の女性が手を差し出してきた。
落ち着いた雰囲気を漂わせており、言葉は丁寧ではっきりとしているが、どことなく優しく、女性らしさを感じる。
「は、はい。大丈夫です。こちらこそすみません。初めてのセントラルに浮かれてしまってて...」
「君は辺境から来たのか。国家試験を受けにか?」
「はい!あなたも試験を受けに来たんですか?」
「あなたではなく、フレイン・ヴァンリュクスだ。フレイと呼んでくれ。私は、マイスター試験を受けにここに立ち寄ったのさ。」
「僕は、ルーク・ロウアウターです。ルークと呼んでください。へぇー、フレイさんはマイスターになりに来たんですか。マイスターってなんですか?」
「おいおい、冒険者になるってのに冒険者階級を知らないのか?いくら会場で講習があるとはいえ、それくらいは冒険者として一般常識だぞ...マイスターというのはの冒険者階級最上級、冒険者の最高能力者の称号のことだ。」
「なるほど!冒険者にも上があるんですね!その中でも最高峰と言われるのがマイスターなんですね!フレイさんって、とんでもなくすごい人じゃないですか!!!」
「いや、そうでもないよ。マイスターは、数百人もこの国にいる。それに、その中でもピンからキリまであるし、分野だって色々別れてくる。そもそも、マイスターにならなければ、会議などでの発言権がないことや、国営図書館の最高秘匿文庫に入ることすらできないからな。その他色々あるけど向こうで聞いてくれ。しっかり講習を聞いて復習しなさい!」
言葉で否定していながらも、嬉しいかったのかフレインの声のトーンが少し上がっている。
「なんだか、学校の先生みたいですね。」
「ふふっ、実際に弟子もいるからな。それはさて置いておき、試験会場はわかるのか?」
「もちろん!セントラルシティの国軍最高司令館というのは知っていますが、自分の持ってる地図と全然違ってて、ちょっと迷ってしまって...」
「成る程、確かに最近の地図はいい加減だな...今後改善しないといけない点だな...」
「えっ?」
「いや、気にするな。ちょっと地図を貸してくれないか?ふむ、かなり古い方だな...ッ!!これは!?言い値でいい!売ってくれないか!!!」
「ええっ、言い値って言われても...昔、人からもらったものだから、思い出の品ではありますけど...必要でしたらお譲りしますよ。でも、そんなに価値のあるものなんですか?」
「ああ。剣術の師匠がよく地図を描いていて、その地図に少し似ていて、ちょっと気になってな。鑑定したらまた返そう。一応、大切なものらしいからな。」
「そんなに返してほしいって訳ではないんだけど...じゃあ!そのかわりに国軍最高司令館まで案内してくれませんか?」
「そんなことでいいなら、道案内をしよう。履歴書はしっかり持ってるのか?持ってないと門前払いされるぞ。」
「もちろん持っていますよ!...これでいいんですよね!」
「...それは推薦書だ。もちろんそれも大事なんだけどな、まったくこんなことだろうと思ったよ。まぁいい、先に、代書屋にでも書いてもらえ。」
「はぁーい。」
少し歩くと、代書屋に着き、履歴書の代書を頼んだ。
~30分後~
ヘロヘロになったルークが出てきた。外では、フレイがアイスクリームを食べながら書類に目を通している。
「おっ。やっと終わったか。かなり時間がかかったな。」
「はい・・・かなり疲れました・・・」
「そんなことでヘロヘロになっては、この先が思いやられるな」
言葉で心配しながら、口を押えながらかなり笑っている。
「まぁ、これで準備できたんだ。試験を受けに行けるな。この道をまっすぐ行けばどうしなくても、国軍最高司令館に着くだろう。」
「えぇー。ついてきてくれないんですか?」
「わがままを言うな。ちょっと用事ができてな。じゃあ、受かることを期待してるよ。」
「えー!行っちゃったよ。案内してくれるって言ったのに。...まぁ、ここをまっすぐ行けば着くっていってたし、頑張って受かろう!」
その後、会場に着いたのは1時間後である...
わああああああああああああ!
ご閲覧ありがとうございまあああああああああす!!!
いやぁ、閲覧してくれてくれるだけでもうれしかったのに
評価ポイントまで・・・
これからも書き続けますので
ご愛読のほどをよろしくお願いします!