第八〃空気
あれから10分経った
紫は帰った。
用事があるそうだ。
そんなこんなで俺たちは今居間にいる。
だじゃれじゃないからな
「ねぇ…伯ってどうしてここに来たの?」
「いや…うーん…確かあいつが能力を知りたいのならいい場所がなんたらかんならといってたな」
「そのなんたらかんたらが気になるけど…まあいいわ」
いや、いいのかよ!
そこは、ここはそんなことしてないぐらいいえよ!
「ところで霊夢あれは何だ?どんどん近付いて来てるぞ…?」
「ん…?げ…あいつ…」
え?あいつ…?
人で知り合い?
そして嫌なやつなのか?
「霊夢~!おじゃまするぜー!」
「はぁ…何で本当に私の回りには…」
「何か…ドンマイ」
「殴っていい?」
「どうしてそうなるの!?」
~少年落着中~
「ところで霊夢そいつはだれなんだぜ?」
男勝りなしゃべり方だな…
「俺の名前はh」
「こいつは伯よ。家の居候よ」
「ヘー。霊夢どうせ金につられてやったんだろ?わかってんだぜ?」
「うるさい!調子にのらないの!」
「はいはい、で伯お前は何の妖怪何だ?」
「いやーそれが吸血鬼と言うやつで…」
「!?お前あの紅魔館のやつらと知り合いなのか?」
「すまん。こーまかんって何だ?」
「あーっと…向こうの方にある湖のところにある真っ赤な洋館だぜ」
「そんな変な説明でわかるわけ…」
「あー!俺そっから来たわ!へー紅魔館って言うんだな」
「そうだぜ。」
霊夢が唖然とした顔で俺を見ている。
なめてもらっては困る。
俺はこう見えて理解力はいいほうだと思っている。
まあ、自分が思っているだけなんだけどね。
「ところで白黒お前の名前は?」
「おーっと!忘れてたぜ!私は霧雨 魔理沙!普通の魔法使いだ!」
「宜しく魔理沙」
「あー宜しくだぜ」
何だろう。
魔理沙とは仲良くやっていけそうな気がする。
なんと言うか魔理沙はノリが良さそうと言うかネタと真面目の時に区別をつけれそうな人物である。
見た感じだけどね。
「あなたたち、私のこと忘れてるでしょ」
『あ、いたのか霊夢』
俺と魔理沙は声を揃えていった。
やっぱり気が合いそうだ。
この約2秒後に俺と魔理沙が丸焦げになったのはまた別のはなし。