第一〃プロローグ
リメイク中…
更新日…3/27
夏のある暑い日俺は家のなかで目を覚ました
時期は夏と言っても入ったばかりで夏休みまで一週間前といったところだ
それにしても暑い…
母さんクーラー位つけろよ…
ここで一様紹介しとくが、母は仕事で居ないし父は等の昔に他界している
そのせいもあって俺は人と関われない性格になってしまっていた
そのせいだからな?生まれつきでは無いからな?
そして、今は絶賛不登校である
最近の生活は朝起きPCを立ち上げ動画を見たり小説読んだりゲームをしたりのいわゆるニートというその者の生活をしていた
それはそうとして現在時刻は十時…母は居ないので料理はでない
作りおきはしないことに定評のある母なので作りおきは100%ないだろう
断言する
なので、食べ物を作らないとダメになる
「嘘だろ…」
疲れきった体を起こしながら俺はキッチンへと直進した
「なに作ろうかな…」
独り言をぶつぶつ言いながら俺は冷蔵庫を開く
その瞬間俺の目にはとんでもないものが飛び込んできた
「中……」
「空かよぉぉぉ」
そういい膝から崩れ落ちる俺
買うしかないか…
お小遣いなら一寸あるし
近くのコンビニにちょちょいと行くだけだよな
そういい決心した俺は弱々しく伸ばしていた足に力をいれ
外へと繋がる玄関のドアを開けた
「暑い」
やはり今日はこの一言に限った
挑発をしているかのごとく照りつける日差しは俺の体力をどんどん奪っていった
「(駄目だ……日頃動かない分が返ってくる…)」
ギリギリの意識を繋ぎながら歩いていると俺がこれから渡ろうとしてる横断歩道の手前に黒い点が見えた
「ゴミか?」
そう思い恐る恐る近付くと昼間に見るのは珍しいと言える生き物が落ちていた
そう、蝙蝠だ
「可哀想に…蝙蝠って引きこもりの俺は見捨てたくても見捨てれない生き物じゃねぇか…」
何て変なことを考えながらも俺は弱った蝙蝠を両手で掬い上げるように持ち近くの街路樹まで連れていった
その時だった
俺は油断していてその蝙蝠に噛まれてしまった
これってヤバくね?
俺は内心焦りまくった
理由としては噛まれたことにあった
野生の蝙蝠は物凄い量の菌を持つと聞いていたからだ
「(やべぇよ…やべぇよ…)」
とてつもなく焦っていたのは確かだがそれを表に出さないようにしながら俺はコンビニへ直行した
今思えばこの時の俺は凄い顔してたかもしれない…
まずコンビニについた俺は弁当エリアへ一目散にダッシュした
そして、本能に従うまま俺は安めのカルビ弁当を手に取った
カルビ弁当を買った俺は、行きよりも少しはや歩きで家へ向かった
家についた瞬間、俺は弁当を机に起き倒れ混んだ
「駄目だ……体が重い」
主に疲労と緊張感からのものだろう
そんな軽い考えをした俺は弁当を置いたままリビングで熟睡してしまった