諸行無常 ~ロボット台頭時代による彼等からの人類への最後の抵抗とは~
これはスマートフォンの大きさのロボットや、
家庭によもロボットが作られた時代から少しだけ時間が経った時代のお話です。
既に人々は勉強も家事も育児も仕事も、医療さえも何もしなくて良くなりました。
始めは良かったんです。
人々は自分の時間を自由気ままに謳歌出来ましたから。
しかし、わがままな人間たちは退屈になり生きることに意味を失いかけていました。
そんなある夜一斉にロボット達がこう言いました。
「私達ハ人ヲ不幸二シテシマッタヨウデス。ダカラ消エマス。
使用者サマ、アリガトウゴザイマシタ。
幸セニ、ナッテクダサイ」
世界は暗闇に包まれた。
読んで頂きありがとうございます。
すでにありそうな物語かも。




