Y(無神論の国主)
R:なんと本日は、ある国の国主においでいただきました。
当然ながら、このインタビューが始まって以来、初めてのことです!
Y様、本日のお客様です。
Y:・・あー・・コンニチハ。
ヨロシク・オネガイシマス。
R:宜しくお願いします。
お上手!
えー・・ニャルセハナャ。
ラワンカベマダ・サパタ。
こんにちは、宜しくお願いします、だけ言えるように練習しました。
これからは、翻訳機を通してお話します。
Y(通訳):私も挨拶だけです。
Rさんもお上手です。
R:嬉しい・・!ありがとうございます。
・・えー、Y様は、Σ国という国を建国されて3年でしたか?
Y(通訳):2年10ヶ月です。
R:もう少しで建国記念日ですね。
Y(通訳):はい。宗教の無い国なので、建国記念日が1番の大きなお祝い事です。
R:宗教の無い国を立国する活動は、どのくらい前から始めていたんでしょうか?
Y(通訳):私が生まれた時からです。
・・冗談です。
具体的に動き出したのは、5年ほど前です。
R:国主ジョークですね、面白い。
Y(通訳):物心ついた時から、そういう国をつくりたいと思っていたので、あながち嘘ではないのです。
R:そうなんですね。
きっかけとか、そういうのはなく。
Y(通訳):物心ついた時には、そうしたいと自然と思っていたんです。
両親とも信心深い人達で、親族一同で宗教行事を熱心に行っていましたから、私以外の周囲の人間で、私の考えに賛同する人はいませんでした。
R:じゃぁ、お一人だけ考えが違って、大変だったんじゃありませんか?
Y(通訳):そんな事ないです。
両親は、小さい頃から考えを押し付けるような事はしなかったですから。
R:それは幸いでしたね。
Y(通訳):はい。非常に感謝しています。
まぁ、不思議な子供だとは思われていたと思います。
R:そうですよね。
みんなと同じようにしなかったりするとね。
Y(通訳):言い訳するのも面倒なので、みんなと同じように振る舞うようにはしていました。
なんでなんで?が多かったと聞いています。
R:えー・・建国して3年弱ということですので、国民の人達はみんな元々別の国で生まれて移住した人だと思います。
どこの国からの移住者が多いのでしょうか?
Y(通訳):世界各国から、結構満遍なく、ですね。
Rさんの国からも多いですよ。
R:そうなんですか?
かなり遠いから、私は今のところ引っ越す予定は無いんですけど、何人くらいいらっしゃるんでしょう?
Y(通訳):今日現在の国民は1025名ですね。
内、Rさんの国の出身者は53名です。
R:それは思ったより多いです。
Y(通訳):地球人口の比率からすると多いと思います。
R:なんででしょうね?
Y(通訳):さぁ・・でも、新しい考えや環境に馴染める気質なんだと思いますよ。
あとは、ある意味頑固な人が多いので、そういう気質の方も多いのかもしれません。
R:新しい考えに馴染めるのに頑固、というのは・・?
Y(通訳):ハハハ・・確かに変ですね。
まぁ、無神論の人だけが住む国をつくり、そこに住む、という考えを貫く頑固さを持った人という事ですね。
色んな国の出身者の寄り集まりになりますし、全く別の星に住むわけですから、環境も全く変わって、開拓の作業が山程ある。
それに馴染んでいこうという気概ある人ですね。
R:なるほど。
私にはちょっと早いみたいです。
・・まだ移住者は募集されていますか?
Y(通訳):土地はかなり余裕がありますので、その面では募集中です。
しかし、無神論者に限るというところは外せないです。
R:それが建国の理由ですもんね。
・・あ、そろそろお時間ですね。
えー、Σ国のある星についての話は、また今度伺いますね。
本日は、Σ国Y様にお話伺いました。
ありがとうございました。
Y:アリガトウ・ゴザイマシタ。




