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流行発信を使命と決めたが・・・

召喚された勇者は、自らの使命を自覚して戦う。例えそれが魔王退治で無くとも。


一人の男が召喚された。

男は喜びを隠す事は無く、満面の笑みを浮かべている。


男は、そこそこ良質な複数のスキルと神の加護を貰う事が出来た。しかし、これ以上に彼は「異世界転移あるあるが大好きだったのだ。」

そう!彼の頭の中は ハーレムと異世界商品を流行発信する事で一杯だった。

「まず、リバーシを流行らせて、食では、柔らかい白パンかな!」

転移物で定番を自分発で流行らす事が、自分の使命と確信している。


ところが、歓迎の晩餐の料理に唖然とした。「なぜ、ここにラーメンが、カレーが有るんだ?あぁそこに、白いパンが有る!」

晩餐には、昔の勇者から伝えられた食の数々が、最上のご馳走として出されていた。


リバーシは、五十年前の勇者から、その他の品々も他の勇者が。


男には、もはや流行発信の品々は、残っていなかった。


落胆の勇者に残された物、魔王退治と言う人々から押し付けられた、大きな使命だけだった。

一人ひとり、使命があり それに生き甲斐を感じるから、生きて行ける。


次は10時を目標にします。

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