表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
静かに世界は生きている  作者: 南悠


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

306/334

神々の気まぐれ 32「テレビの故障」

昨晩から神界テレビの調子が悪く、朝に壊れてしまった。

「あ~ぁ!・・・日課の勇者が見れない。」

とぼやく女神様に天使が追い討ちを掛ける。

「女神様。各地で、突然のテレビの故障が多発しており、修理の目処が立たないそうですよ。あと、買い替えも在庫が無く、直ぐには無理だと連絡が来ております。

これを機に御仕事に励んで下さい!」

天使の報告に萎れる女神様。


仕事が手に付かず、窓辺でカップを片手にお茶を飲み、

「あ~ぁ、暇だわね。あの勇者君は、どうしているかしら?・・・あ~ぁ」


下界では、魔王軍とこの世界の勇者が血みどろの戦いを繰り広げている。


天使がポッリと呟いた。

「貴女の世界も、しっかり見てくださいよ。」と

風が虚しく、呟きを持ち去りがら・・・。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ