目が覚めたら知らない世界
目が覚めたら知らない世界だった。
粗末なテーブルとベットの部屋で目が覚めた。
「ここは、どこ?」
目の前の現実を直視出来ずに、夕べの記憶と今の自分で混乱する頭。
「昨日は、えーと・・・【本日を持って君を解雇する。】の言葉で自暴自棄になり、酒を呑み続けて・・・ある人?・・何かのにサインをした様な気がする・・・かな?・・少しヤバイかも。」
夕べの事が少しだけど思い出せた。・・・大丈夫かな?
「あーぁ・・・サイフは!・・・・・あった。
あれ?胸ポケットに何かの紙がある?。」
男は紙を取り出して読んでみた。
「お早うかな?
夕べの荒れ具合を覚えている?
君は【僕は生きる価値も無い、死ぬんだ】と喚き散らして居たんだ。まぁ、それならとこの世界の話をしたら、おお乗り気で契約書にサインをしてくれたの。
直ぐに死なれては、僕としても心苦しいので、少しだけどチート能力とスキルをあげるね。
頑張って生きてね。
なお、【ポイ活】てスキルを渡したから、好きに使ってよ、世界中を歩いても、魔物を倒してもポイントが貯まるからね。好きに使ってよ。
但し、二度と死ぬなんて言わないでね。
あぁそうそう。最初の内は、腕輪に聞いてみてよ、色々とアドバイスしてくれるから。
また、会おうね。」
何か、訳の分からない話だが、兎に角ここは、現実を受け止めるしか無いかな。
「さてと、まずは朝飯から始めるか!」