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神々の気まぐれ 26「与えられたスキル」

今日は成人した若者が、女神様より【スキル】が与えられる日となる。


全王国の教会に成人となる若者が集まり、一人ひとりにスキルが与えられて行く。


女神様は、この日の為にスキルの包み込まれた玉を用意してアイテムボックスに詰め込んで有る。


天使が数字を読み上げると、別の天使が、その数字に合ったボックスから探して持ってくる。


特別のスキルは、玉の色を変えて別のボックスへ入れて置く。


あくまでも、天使たちが厳正に調査の上で、その人に合ったスキルを天使が渡している。

その人の一生を左右するスキルだから、的確に公正に天使の管理の元で行われている。


問題は、この人です。(そう、女神様です。あの人は困ります。気になる子に勝手に特別なスキルを渡すのです。それも天使がよそ見するホンの一瞬ですよ。・・・困ります。)


最も困るのは、特別スキルを本来は与えられるべき人に、与えるスキルが無いため、泣く泣く普通のスキルを渡します。

だからタマに居るのですよ。

能力値が異常に高いのに、平民の方が・・・。


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