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閑話 ある話

「貴方を異世界に召喚したいのですが、よろしいでしょうか?」


突然に現れた白髪の老人に戸惑う男。


「あなたはどちら様でしょうか?」

慌てる男に

「わしか、ワシは異世界の創造主で管理者です。

一般には、神と呼ばれています。」

と老人は答える。

「神・・・カミ?」

男の表情に少しずつ変化が起こる。


老人はかまわず、

「貴方を勇者として、迎え入れたい。

高いステータス。

豊富な魔力。

そして、多くの加護とスキルを用意しました。

お願いします。」

丁寧に懇願する。


「神さま?カミサマ?・・・?」

壊れたレコードの様に、繰り返される言葉。

「貴方は神では無い。自分にとっての神は、【⭐】をくれる人。【ハート】をくれる人。そして 【いいね】をくれる人だ。・・・ブッブッ。


突然の変異に戸惑う老人は、やれやれと一言を言って消えた。


底辺投稿者は、静かに何も無かった如くにパソコンに向かい、作業を開始した。

静かに夜が更けていく。





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