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戦いの日々の始まり

一粒の涙が頬を流れ落ちた。


魔王は天に向かい女神を恨んだ。

それの切っ掛けは、些細な事だった。


昔の世界は、人族も魔族そして他の民族も仲良く暮らしていた。

みなで笑い合い、笑顔の絶える事が無い世界だった。

魔王も他の王族と交流を深め、平和な世界が広がっていた。また、永遠に続くと信じていた。



世界を見守る女神は、天より皆の笑顔を眺め、満足すべきだったが・・・。

天界もシビヤな処で、良い成績を残せば評価も上がる。確実な平和な世界の評価点より、乱れた世界を再び平和な世界に変えられれば高評価と浅はかにも考え、平和の世界に一粒の種を撒いた。


種は、【深さの種】人々の精神に深さを与えて呉れる。良い方に進めば、【学業への深さ】【仕事への深さ】等々に繋がるが、平和な世界の人々にには、悪影響を与えた。

人族には、【嫉妬深さ】【欲深さ】

魔族には、【疑い深さ】

他の民族にも悪影響を与えて、世界は分断された。


当の女神は、乱れた世界を纏めきれずに左遷され、次の女神は、召喚魔法で他世界に勇者を求める切っ掛けを作る。


そして、現在に至る戦いの日々が始まった。






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