表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
143/295

魔王の苦悩

「魔王さま。人間どもが大森林に勝手に入って着て、困ります。」 とゴブリンがぼやく。

魔王は、【この頃の人間は何処でも入り込んでくるからな・・・ハァ。】


「私の処なんか、勝手に入って動物を大量に狩るのですよ。私たちの食べる分が無くなってしまうわ。」 とオーガが嘆いている。

魔王は、【確かに勝手に動物たちを狩りとるからなぁ。】


「僕たちを見ると、襲うの。恐いの。仲間がいっぱいなくなったの。悲しいの。」 悲しむスライム。

魔王は、【どうしたものかの。人間どもは・・・話し合いにも成らずに、すぐに攻撃するからのォ。


魔王さま。マオウさま。・・・。

魔物達の嘆き、悲しみの陳情は、終わり無く続く。


魔王の苦悩に終わりは無い。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ