表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/296

召喚した困りもの

「女神さまは、優しすぎる。魔族の連中何かにも愛を説いてやがる。」

「そうだ!あんな連中何か滅ぼせ!」

「地上は、われら王国が支配全きなんだ。」

「他の国々も王国が支配するんだ!」

王国民は自分達が優れており、他国を見下し、全ては王国が支配する事を望んでいる。


「宰相よ。全てが順調の様だな。」

「王様。長年の教育のたまものですよ。今の王国民は、他国を見下してこの世界は自分たちの物だ思い込んでいます。計画通りです。後は、勇者召喚の為に邪魔をする女神をどうするかですね。」

「何か良い案は無いか。」

「御座います。勇者では無く、女神を騙して他の方を召喚するのです。お任せあれ!」

「判った。では、早速召喚の準備を始めよ!」


召喚が行われて、召喚された方の突然の攻撃で女神は茄子術も無く倒れた。神界でクーデターが起こったのである。

「我は召喚された異世界の神である。これより我がこの世界の神として支配する。争え!殺せ!欲望のままに生きよ!」


「宰相よ。今度の神様は凄まじいな。」

「ええ。何でも勇者と同じ世界の神様だそうで、何をやっても干渉しないそうですよ。」

「それは良い神様だ。我々の好きな様にやろうでは、無いか。」

「兵士達よ、進軍を開始せよ!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ