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星の神世
闇に落ちた少女、楓は暗闇を長い間さまよい、見つけた唯一つの光目指して進む
光の外へ出ると、そこは神の世であった。そして、その中にいた一人の青年の言葉に従い、手紙を書く。________それが縁切りの手紙とは知らずに......。
お母さん、お元気ですか。私が行方不明になってから1年が経ちましたね。私はとある青年の元で元気にやっておりますので心配は要りません。私の分も妹の梅を可愛がってやってください。私の友達にも、元気だと伝えてください。では、また会えることを祈って。
楓
手紙が消えた瞬間、楓は糸の切れた凧のように旅立って行った。