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転生隠者と転移勇者 -ヴァラカスの黒き闘犬-  作者: 拉田九郎
第4章 護り手は見出したりて
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登場人物メモ その1

順番の変え方がわからなくて前に持っていけなかったため、セージの項目を最近の状況に合わせて書き換えました。(5月30日18時)

セージ・ニコラーエフ(大槻誠司)

 北の大帝国、ロレンシア帝国の元軍人。黒騎兵チョルナカヴァレリャと呼ばれる、帝国屈指の精鋭として幼少から訓練された一騎当千の兵士だった。

 かつて、帝国第5皇女たるナターリア皇女の側近としての任につき、彼女の側近として長年仕えて来たが、ナターリアの台頭を疎んだ第1皇子の陰謀でナターリア麾下の三千の兵と共に命を落とすに至り、ナターリア皇女が最期に起こした奇跡ではるか南方のトーナ王国辺境領にテレポートされて生きながらえる。その戦いの折に左頭部と頬に大きな刀傷を負い前髪の半分は抜け落ちており、第一印象は大抵、野蛮で恐ろしい大男である。

 ナターリアと数千の部下達を一度に失い、自暴自棄に悪行三昧を続けていたが、ある夜コラキア西方の森林の中でガランジャと呼ばれて恐れられる人食い熊に襲われている神官見習いの少女アミナにナターリアを連想して救わんがため戦い、命を落とすほどの大怪我を負って倒れた。

 その際、異世界、日本で不幸な事故で命を落とした大槻誠司の魂を呼び込んで同化する事で命を長らえている。

 ある種の異世界転生で、主体となる精神は大槻誠司のものだが、根本に根付いたセージの精神も強く残っており普段の行動、思考はセージに準ずる。とはいえ、大槻誠司の精神が主体となって存在することから悪行三昧に染まっていたセージ・ニコラーエフの行動の多くは形を潜めて落ち着いた性格になっている。

 戦いにおいては黒騎兵時代が身体に染み付いており、その性格は冷徹で問答無用。敵と見れば一切の問答を許さず一方的に無慈悲に攻撃する事から、コラキアの黒き狂犬と恐れられるようになり、巫女の覚醒以降は王国中にその名が知られるようになってからは、ヴァラカスの黒き闘犬の二つ名で知られるようになっていく。

 雌の魔物ハーピーのラーラを妻に迎えていたが、後にアニアスへの恋慕を見抜かれてジェリスニーアらの後押しがあり告白する。ラーラからの理解はあるようだが・・・。

頭髪・黒、身長・215、体系・筋肉質

レベル 戦士・15、勇者・8


レナ・アリーントーン(小坂部麗奈)

 日本人。東京近郊の空に突如出現した魔法陣に吸い込まれて異世界ロストファンタジアに召喚され、コラキアの地に降り立つ。

 始めはゲームの夢を見ているのだと錯覚していたが、セージとの出会いから現実として異世界に転移させられたのだと受け入れるようになり、以降は冒険者として生きていく道を選ぶ。

 親身になってレナの身を案じてくれたセージに淡い恋心を抱いているが、彼の力強い印象に「お父さん」と呼び間違えを数回起こしてからは照れ隠しも相まってお父さんと呼ぶ癖がついてしまい、関係を深めるには至らない。

 軽薄な性格に見えるが根は素直で真面目。エルフのフランチェスカとは仲の良いコンビ。

 何故、レナがこの世界に召喚されたのか、誰による召喚なのかは解っていない。

 VRオンラインゲームユーザーで、剣道部出身。竹刀を振っていた経験上、一応は剣での戦いが出来る。

頭髪・黒(右サイドテール)、身長・142、体系・痩せ型、バスト・ちいさい(うるさい黙れっ!)

レベル 戦士・8、勇者・12


フランチェスカ・エスペリフレネリカ(フラニー)

 コラキアとロレンシア帝国の狭間に位置する大森林出身のエルフの娘。

 退屈な森の生活より刺激を求めてコラキアまで流れ着いた冒険者。明るく言動が軽い事からよく尻軽と軽んじられるが、好きな男にしか近づく事も許さない真面目な性格をしている。

 体躯の大きな男がタイプで、ガランジャと死闘を繰り広げたセージを目の当たりにして一目惚れしているが、セージに彼女の本気度が伝わる事はなくすげなくあしらわれている。

 ハーピーのラーラとは最初は敵対関係だったが、後に再開してからは良好な関係を築くに至る。

頭髪・金(背中までのロングヘア)、身長・170、体系・普通、バスト・中くらい(どういう表現なのかしら?)

レベル 戦士・4、魔法使い・2


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