【番外編】質問回答スペシャル
※これは番外編であり、ネタバレ、キャラ崩壊、イメージ崩壊などの要素が含まれています。
それらが苦手な方は、ブラウザーバックをおすすめします。
後、5月31日から大分遅れての投稿、本当にすいませんでした……(汗)
「本編終了!」
「ありがとう♡」
「「わー(……!)」」
「て、おい待て。なんだこの会話文だけの状態は。これじゃあ誰が何喋ってるのか分からないじゃねぇかよ」
「本当だね。でも七芽くん、今回は本編じゃない『質問回』だから、状況が特殊なのかもしれないよ?」
「な、なんだか一昔前にネットで流行ったSSみたいだね……」
「ああ、確かにそれっぽですね」
硝子「←こうやって名前を前に付ければ完璧だね……!」
「いや、わざわざよせなくていいですから……」
「それで? 始めないの?」
「そう焦るなよ、刹那。えーと、それじゃあ、
【本編終了記念!】
『星5SSRランク美少女が、無課金な僕にメチャクチャ課金してきます』 大質問解答スペシャル!
の始まり、始まり~」
「「「わー(!)(……!)」」」
「この回では、読者の方から寄せられた質問に僕らが答えるコーナーだ」
「私たちには答えられない裏の解答も、七芽くんが持ってる【メイドの土産話】カードに表示されるよ!」
「メタあり、暴走あり、イメージの可能性大のおふざけ回だから、それらが嫌な人は、今すぐにブラウザーバックを十六連射だ」
「なんだか、某動画サイトの冒頭の注意事項みたいだね……」
「こうやって警戒網は張っておくにこしたことはないですよ。炎上とか洒落になりませんからね、本当」
「ひぃ……そ、そうだね……」
「そもそも炎上するほどに有名じゃないでしょうが、この作品……」
「勘違いしてるぞ、刹那! 炎上は有名云々で起こるんじゃない、燃えやすく叩きやすいかどうかなんだよ!」
「あーはいはい、分かったわよ。だから、とっとと始めなさいよ。話が脱線しすぎで、もう既に大分時間押してるわよ?」
「おっと、そうだった。司会進行は僕こと無生七芽と」
「私、緩木結香が担当しまーす! いぇい!」
「それとゲストの、灰被硝子さんと綺羅星刹那を呼んでます」
「よ、よろしく……」
「よろしくね」
「ではまずは、最初の質問から――」
「ちょっと待ちなさいよ。その前にもう少しだけ補足説明が必要でしょうが」
「はぁ? 注意喚起もしたし、これで以上一体、何を言っておく必要があるっていうんだよ?」
「私たちの立ち位置の話よ。いわば何処の私たちかってこと」
「本編終了直後なのか、アフターストーリー後なのかってことだね?」
「話が早くて助かるわ、結香。それの説明がないと、読者の人が混乱しちゃうでしょ?」
「いや、一応メタ発言ありって言ってるからそこら辺は有耶無耶でも大丈夫だとは思うだが……」
「いいから」
「わ、わかりやすさは、作品にとって正義だよ……。ジョーカーくん」
「まず会話分だけで進行してる時点で、分かりやすさも何もあったものじゃないと思うんですけど……。
じゃあ、言っておくと、僕らは全ての世界線の記憶を保持した状態てことでよろしくお願いします」
「本編、アフターストーリー含めて?」
「本編、アフターストーリー含めてだ」
「……刹那ちゃんや、硝子さんとのルートもだよね……?」
「ああそうだよ……て、なにそんな真顔になってるんだよ、その目怖ぇよ、近づくな、羽交い締めにするな!? 助けて硝子さん!! 刹那!!」
「さてと、司会進行が同時にリタイアしたので、私とかふぇモ……硝子さんが進めていきまーす。それじゃあ、やりましょうか。硝子さん」
「え、えぇ……で、でも……」
「助けてぇー!!」
◇◇◇
【質問】無生七芽、というのはなかなか珍しい名前だと思うのですが、何か由来があれば教えて欲しいです。(実際の由来でも、作中の設定でも大丈夫です)
「ほら、早速出番よ、死屍。とっと答えなさいよ」
「お前……さっきは助けなかったくせに、よくもヌケヌケと……ぐへっ!? ああ分かったよ! 分かったから蹴るなっての! たく、えっと何々……僕の名前の由来か?」
「確かに七芽くんて、ちょっと変わった名前かもしれないね。どういうきっかけで名付けられたの?」
「名前については昔、両親に聞いた時は、
『芽が一杯出る子に育ってほしい』て意味と、縁起のいい『七』を掛け合わせたって言ってたな。
名字の『無生』に関しては、昔の一部の僧侶に付けられたもんだったはずだ」
「てことは、七芽くんのご先祖様って、お坊さんだったってこと?」
「歴史的に言えば、そうかもな」
「こいつの何処が僧侶なのよ……欲望の固まりでしかないでしょうが」
「何言ってるんだ。『人生無課金主義者』を名乗る僕が、そんな煩悩の固まりなはずないだろ。手の届く範囲内で手を出してるだけだよ」
「それはそれで立ちが悪いわよ……」
「何処かの鉄球持ちのレーサーも言ってただろ? 『貰えるものは、何でも貰っていくぜ』てな。お、カードに文字が浮き上がってきたぞ?」
【メイドの土産話】
・『無生七芽』の創作上の名付け理由は、
『無償(無生)』と『斜め的に構えてる(七芽)』が由来
「なるほどな。こうやって補足が付け加えられる訳か」
「こっちの理由の方が、アンタにはお似合いね」
「うるさい……ちなみにみんなはどうなんだよ? 名前の由来とか知ってるのか?」
「私の『結香』って名前は、『柔らかで優しい女の子に育ってほしい』てお母さんが言ってたよ」
「私に関しては……一応、『最速で才能が輝く子になるように』て思って付けたみたいね」
「わ、わたし……聞いたことなかった……」
「おっと、また文字が表示されたぞ。なになに……」
【メイドの土産話】
・『灰被硝子』の名前は元々、『灰被モカ』だった。
「ええ!? い、一体どういうことなの!?」
「とある事情から、名前の設定が変わったらしいですよ。ペンネームの『かふぇモカ』も、元はここからきてたらしいですし」
「ああ、だからなのね。でも、どうしてかふぇモカ先生の名前が変わったのよ?」
「『か』が被ったからだってさ。結香とモカで」
「ああ……なるほどね……」
「それは、確かにまずいかも……」
「しかも、キャラクターも今とは大分違ったらしいぞ? ほら」
【メイドの土産話】
――キャラクター設定
・灰被 モカ(はいかぶり)/シンデルヤ(ゲーム名)/かふぇモカ(ペンネーム)
年齢:十六歳
好きなもの:スマホゲーム・漫画・アニメ・ゲーム・ラノベ・映画・漫画描き(気が向いた時・執筆速度は二週間に一回程)・生クリーム
苦手なもの:くたばれぇリア充ゥ──ッ!!・日差しは勘弁してつかあさい……しぬ……しんじゃうから……!・相談とか無理だから
欠点・弱点:日差し・服選び(漫画だと可愛い服が書けるが、着るのは苦手。クソださ服しか持っていない)
特技・趣味:漫画執筆
無生七芽の唯一のゲーム友人。
話を聞く限りかなりの廃課金者。
その正体は、十六歳で身長142cmの小柄な引きこもり少女。
ただし、通信教育の高校に通っている。
その傍らでネットで漫画を投稿して収益を集め、それをスマホゲームにへとぶち込んでいる。
時折、七芽のとの会話を元に漫画を執筆している。
「全然今のわたしと違うよ! なんなのこれ!?」
「硝子さんは元々、『ロリ担当』だったらしいですよ。まあこれも、PV数が伸びたり、ランキング上位に食い込んだりして、色々と設定変更したらしですけど」
「ま、まるで……宇宙の深淵を見た気分だよ……これがメタ空間じゃなければ即発狂だよ……」
「そういえば、刹那も三度くらい名前変わってたよな?」
「記憶は曖昧だけどね、当初は一話ごとに変わってた気さえするわ……」
「鋭利→星那→刹那て、最初と随分違うよね」
「ん、またカードに文字が出てきたぞ?」
【メイドの土産話】
・ぶっちゃけ、この作品がこんなにヒットすると思わなかったから、綺羅星刹那に関しては最初適当に名付けた。
キャラクター設定も殆ど決めてなくて、当初は悪役役として、物語に組み込んだだけだった。
「なんですって! このクソカード!?」
「落ち着け刹那!」
「そうだよ! そのカードは本体じゃないから、攻撃しても無駄だよ!」
「ちっ! あのクソメイド……今度会ったら、覚えときなさいよ……っ!」
「そ、それじゃあ……この質問はここまでだ。次の質問にいくぞ」
◇◇◇
【質問】硝子さんへ 七芽みたいな、二枚舌男でなく、もっと誠実な男は如何でしょうか?そう、只◯仁◯君みたいな(  ̄▽ ̄)
「言われちゃってるね」
「言われてるわね」
「言われちゃってるよ……? ジョーカーくん……」
「あーはいはい、どうせ僕は二枚舌の最低野郎ですよ、たく……。それでどうなんですか? 具体的な例まであげられてますけど、硝子さん的には、一体どんな男性が好みなんですか?」
「あー、それ確かに気になるかも。かふぇモカ先生、どうなんですか? やっぱり、切札くん(硝子さんの漫画の男性主人公)みたいな人が好みなんですか?」
「に、二次元だったら色々と好みはあるけど……現実だとやっぱり、わたしのお世話をしてくれる人がいいかな……」
「それ、結論からいえばハウスメイドとか雇えば済む話ですよね」
「恋人とはちょっと違うわね……」
「た、確かにジョーカーくんはちょっと屁理屈屋で、優柔不断かもしれないけど……こんな駄目なわたしを見捨てないでくれるから……わ、わたしは、好きだよ……?」
「いや、そんな上目遣いで言われても、今の内容聞かされた後だったら、単にお世話係としか見られてないようにしか聞こえませんから」
「そ、そんなことないってよっ!?」
「はーい、それじゃあ、次の質問だよ♡」
◇◇◇
【質問】質問思いつかない。。長い間楽しんで読ませて頂きました。あまりにもいきなりの終了で、あれ、まだ続きはないのって少し戸惑いもあります。登場人物達が皆幸せになることを祈っています。終わり。ていうのは冗談で、質問の内容は…、、七芽くんは結局お金持ちになれたのですか?でお願いします。
「七芽くんって、お金持ちになりたかったの?」
「僕、そんなこと言ったっけ?」
「自分で言ったことくらい覚えておきなさいよ……」
「て言われても、覚えがないしな……。
まあ、この質問の回答については、
『ルートによる』
てところだな」
「確か、アフターストーリーのジョーカーくんの状況て……全部違うはずだよね……?」
「ルート分岐ですから、選んだヒロインが違えばエンディングが違うのは、古来ギャルゲーからのお約束ですよ。だから僕が将来就く職種も、ルートによってえらくバラバラですよねぇ……」
「そういえば、仕事に関しては明確な描写がされてなかったけど、どのルートで何の仕事をしてたの?」
「一覧でまとめると、
『結香ウェディング』→一般会社員
『刹那ファミリー』→一流企業の社員
『硝子ライフ』→編集者
『愛果ナイトメア』→9673プロダクションプロデューサー
『七芽ハーレム』→弁護士
てな感じだな」
「ちょっと待ちなさいよ、なに最後しれっと弁護士になってるわけ? どういう経緯でそうなるのよ」
「考えた末の結果だよ。いくら僕らの共同生活をし続けたいと思っていても、何かと法とかで問題が出てくるかもしれないだろ? このルートだと、結香や刹那は芸能活動してるし、硝子さんも絶賛プロの漫画家してるんだ。一体どんなことが起こるか分かったもんじゃない……だから弁護士になったわけ」
「でもそれ、実質七芽くんの人生そのものを課金しちゃう選択だよね……。そう考えると、ちょっと悪い気がするよ……」
「仮にも、星5SSR美少女三人と一緒になるって決めたからな。これぐらいの覚悟は織り込み済みだよ。それに僕も将来特になりたい夢とかも無かったし、特に迷うこともなかったさ」
「ふーん、まあ、アンタにしてはなかなかにいい考えね。そこは素直に褒めてやるわよ」
「そいつはどうも。だから、なるべく問題だけは起こすなよ」
「あ、後『まだ続きはないのか』って言ってもらえたけど、『第4回転 無課金系美少女&配布系美少女』の続きとかって、あったの……?」
「どうなんでしょうね。カードを見てみましょうか」
【メイドの土産話】
・勿論考えて、プロットも制作していた。
『第5回転目 微課金系美少女』
時期は、九月初旬頃。
無生七芽が文化祭準備の手伝いをするため、第五のヒロインである生徒会長の『星3Rの微課金系美少女』と出会い、彼女と一緒に文化祭日当日まで、共に頑張る学園サイドを舞台とした話の予定だった。
他にも、結香、刹那、七芽のバンド演奏シーンも見どころにする予定だった。
ちなみに、珍しく七芽の方が積極的にヒロインを構う(微課金する)話でもあった。
「は?」
「はぁ?」
「えぇ……?」
「お、おい! やめろ! いきなり取り囲むな!? 僕は無罪だ! だからその高く振りあがる手を下げろ!」
「七芽くん、私たちだけじゃ飽き足らず、まだ他の女の子にちょっかい出す気だったのかな……?」
「アンタマジでに、何考えてるの? 本気で刺し殺されたいの……?」
「こ……これは流石に……さっきはああ言ったけど、これに関してはジョーカーくんを擁護はできないよ……」
「待て待て待て! そもそも消極的な僕が、生徒会の手伝いをすること自体おかしいだろうが!? キャラ崩壊もいいところだぞ! 絶対何か理由があるはずだ!」
【メイドの土産話】
・理由としては、七芽が何度か学校を休んだことを口実に、顧問の先生からほぼ強制的にやらされるハメとなった。
「「「…………」」」
「おいこら、お前らなんか言えよ。てかこっち向け」
「あはは……ま、まあうん、七芽くんはなんだかんだ、困ってる人がいたら助けちゃうタイプの人だから、これもしょうがないかなって……」
「ま、まあ、私としては別にアンタが誰と関わろうが関係ないし……。そう、さっきのは結香をないがしろにしようとしてたから怒ったのよ! そうよ! 文句ある?」
「ええっと……えっとね……うん! いいんじゃないかな!」
「全員まともな言い訳ができてるやついねぇーじゃねぇかよ、おい」
「で、でもこの話も気になるなー? 何処かで読めたりしないのかな?」
「そ、そうね、私と結香も活躍するそうだし、気になるわね……」
【メイドの土産話】
・もし何かの間違えで、この作品が書籍化でもしたら書くと思います。はい。
「また曖昧な返事ね……」
「書籍化なんざ、一部の作品だけだしな。それこそ、夢のまた夢の話だな……」
「そ、それじゃあ、次の質問にいくよ……!」
◇◇◇
【質問】愛果ちゃんが、相手の思考を読んで話しているように感じたのですが、あの子はエスパーなんですか?
「いや、それは愛果に聞いてみたいと分からないんだが、生憎と今いないし……」
「呼んだぁ? お兄ちゃん♥」
「うわ出た!?」
「あはぁ、今日も面白いね、お兄ちゃんは。というか、私の質問もあるのにどうして呼んでくれなかったのぉ?」
「会いたくなかったからに決まってるだろうが……。というか、結香たちは何処行ったんだ?」
「今トイレ休憩に行ったところだよぉ。だから、今は私とお兄ちゃんの二人きり♥」
「結香ぁー! 助けて! お前の義妹に襲われるよぉッ!!」
「襲われるもなにも、私とのルートもあったんだし、今更別にいいでしょぉ?」
「バッドエンドだったじゃねーかよ! もう一度読み返してみろ。てか、触るな、くっつくな、這い寄ってくるな! とっとと答えて帰りやがれ!」
「ひどい言い方だなぁ、まあいいけど。それで、私が『相手の思考を読んでる』って質問だけど、そんな人を人間離れした怪物みたく言わないでよぉ。私はただの何処にでもいる普通の少女だよぉ? ただ単になんとなーくだけど、相手の思ってることが分かるだけだよ」
「んな、三日月みたいな口で笑う普通の子供がいてたまるか。第一、僕とエレベーターに乗って突然消えたのは、どう説明するんだよ」
「あれは、普通にお兄ちゃんの背後につきまとってただけだよ♥」
「怖ぇよ!? じゃあ何か!? 黒波墨汁との交渉の時も僕の背後にいたっていうのかよ!?」
「勿論♥」
「ひぃ!? いあ! いあ!」
「あららぁ。それじゃあ、お兄ちゃんが軽く発狂しちゃったから、次の質問にいっちゃうね♥」
◇◇◇
「……ん……七……くん、起きて」
「ん……あ……?」
「大丈夫? 七芽くん? なんだか酷くうなされてたけど……」
「あれ……? 僕寝てた……?」
「大の字になってね。疲れでもしてたわけ?」
「いや、そんなことないけど……なんだかすごく悪い夢を見てた気がする……」
「だ、大丈夫……?」
「え、ええ、平気ですよ、硝子さん。とにかく次の質問にいきましょうか……えーと……」
【質問】愛果が…ハーレムなのに、愛果がいない……(゜Д゜`)七芽君が誰よりも先に愛果に出会っていた世界線なら、本当の意味で二人が結ばれていた可能性もあったんじゃn(ry…………愛果グッド、ありますかね?(小声)
「ひぃ!? 出た!!」
「どうしたの!? 七芽くん!?」
「い、いや、大丈夫だ……大丈夫……。うん、気のせいだ、気のせい……あははははは……っ」
「本当に大丈夫なの……?」
「あ、ああ……多分思い違いだからさ……愛果は今日呼んでないし。えー、それで質問内容だけど……これ、どう答えればいいんだ? そもそもこれ質問ですらなかっただろ?」
「答えが少し長くなるかもってことで、こっちに持ってきたらしいよ」
「なら、カードに答えが書いてあるってことか。でも愛果との幸せなエンド……うーん……正直、全く予測できないぞ……」
【メイドの土産話】
・現段階で、愛果グッドは存在しない。
というよりも、現状では七芽くんと愛果がくっついてもまともな関係になれない。
これは、愛果の性質に関わるものであり、物語の進行によって愛果の性質が変わったり成長したりすれば可能性は出てくる。
そのため、成長をしていない今の彼女、過去の彼女とくっついても、幸せな未来は訪れない。
「予想通りの解答ではあるけど……愛果が成長したらか・成長……するのか?」
「どうだろうね……正直私としては、あの子がどう変わろうが、七芽くんとくっつくのは賛成できないよ。それくらい……あの子は危険すぎる……異常だよ」
「確かにな。……でも、もしかしたらあいつも、普通の女の子になりたいのかもな」
「ん? 何か言った?」
「いや、ただの思い過ごしだよ。多分、僕の勘違いだ……」
◇◇◇
「これで本当に終わりだね……」
「にしても、僕ら程度の話が一月から六月のここまで続くとは思いもしなかったよ」
「でもこれで本当にお別れね。色々と駆け足だったかもしれなかったけど、楽しかったわ」
「そ、そう思うと……ちょっと寂しいね……ど、読者の皆さーん! 今までこんな駄目なわたしを見ててくれて、本当にありがとうー!」
「これまで私たちの物語を楽しんでくれたのなら、本当に嬉しく思うわ。また何か機会があったら会いましょうね!」
「皆さんの中で、少しでも私たちのことを覚えてる人がいてくれたら、とても嬉しいな♡」
「では、みんな、よい人生の課金を。そして、本当にここまで僕らの物語を読んでくれて、ありがとうございました」
「それじゃあ!」
「「「「「さようなら(!)(……!)(ぁ)」」」」」
「はい、終わりだ、終わり。これでようやく解放されるよ……」
「七芽くん、この後みんなで打ち上げでもしない? 本編も終わったことだし」
「なら、店どうするの? かふぇモカ先生もいるし、個室のある店の方がいいだろうけど」
「お、お酒が飲めるところがいいなぁ~……?」
「程々にしてくださいよ……送るの大変なんですから」
「えへへへ……気をつけるよ」
「ん? まだ、カードに何か出てきたぞ……え?」
「どうしたの? ……ああ、最後だからってことだね」
「まあ、記念だし、一枚くらいいいかもね」
「え、で、でもわたし部屋着のままで来たんだけど……大丈夫かな?」
「まあ、別にいいんじゃないですか。気取るようなものでもないですしね」
「あ、カードがカウントしだしたよ! 早く早く!」
「えっと、これでいいのか……?」
「せっかくだしジャンプしましょうよ。結香、かけ声お願い」
「それじゃあいくよ! せーの!」
これで本当に本編終了です。
これまで本当にありがとうございました。
最後のイラストは、感謝として描いたものですので、よろしければお納めください。
一応、無断転載は禁止です(する人なんていないとは思うけど)。
また、一週間以内に新作を投稿しますので、その時はまた楽しんでいただければ幸いです。
一人でも多く、彼らのことを覚えていてくれる人がいてくれたなら、作者として、これ以上ないくらいに嬉しく思います。
本当に、この作品を読んでくださって、ありがとうございました!




