表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青春18きっぷで脱出  作者: 安曇 穂高
01. 信州への架け橋
9/36

中央本線 韮崎-小淵沢

韮崎駅、新府、穴山、日野原と列車は過ぎて行く。八ケ岳や清里高原が右の車窓から見えるというところで穂高は起きた。

「穂高、あの山なにか知ってるか。」

「八ヶ岳でしょ。」

「そうだ。日本百名山のなかに入っているんたぞ。富士の山も、穂高岳、伊吹山も入っているぞ。」

「今は夜だからうっすらとしか見えないけど、昼に撮った写真があるからみてみるか。」

そう言い、穂高に広高は一枚の写真を見せた。中央本線の名物の特急「あずさ」が、八ケ岳をバックにして快走している姿である。

「広高って鉄ちゃんなのかなと思った。」

「旅館の支配人が、配ってたやつ。小淵沢やったか清里やったかは忘れたけど、北杜市内にある。」

「もう少ししたら、諏訪湖があるんでしょう。」

「あ、そうそう、愛花とか穂高の新しい姉妹も、上諏訪から乗ってくるはず。青春18きっぷで一泊二日で名古屋に行ってきた帰りみたいだな。」


山梨県内の叙述は、次で終わりになりそうです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ