Psychotic Armor
広大な領地と強大な軍事力を持ち、永い安泰を保ってきたとある王国。すべての軍を長きに渡りまとめあげてきた総司令官は頭を抱えていた。気の遠くなるような全軍の管理、繰り返される戦い、部下や戦友の死、死罪の宣告。国の要である人物は段々と鬱病と過労に陥っていく。
豊かな生活を目指して軍に志願、入隊した青年ヴァルは、敵国からの思わぬ攻撃で総司令官の元へ向かうが、総司令官の鬱と体の限界を目の当たりにしてしまう。総司令官は考え、ヴァルに提案をする。
「お前に総司令を託したい。だから俺に死に場所をくれ。」
豊かな生活を目指して軍に志願、入隊した青年ヴァルは、敵国からの思わぬ攻撃で総司令官の元へ向かうが、総司令官の鬱と体の限界を目の当たりにしてしまう。総司令官は考え、ヴァルに提案をする。
「お前に総司令を託したい。だから俺に死に場所をくれ。」