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暑さとチューチューと腹痛

作者: 才覇雅也

「暑い…暑い…あつーい!!!」



本当バカみたいな気温だ、例えると今までの暑さが小1が使っている教科書で、この暑さが広辞苑ぐらいの厚さだ…いやいや暑さだ。

そして、ここ数日『暑い』しか喋ってないような気がする、イヤ本当に『暑い』しか言ってない。

それもそうだ、今年の夏は高気圧という変な圧力が異常に発生し、40度越えもそう珍しくなくなってきた、この気温のせいで倒れる人も続出だとニュースで流れているぐらい今年の気温はバカだ。

別にこの家に『エアコン』という、神の道具が使えれば家で笑っていられるが…この家にあるエアコンは壊れてる



「母よ、何で壊れてるんだ~!」

あ…久しぶりに『暑い』以外の言葉を発した。



何故壊れてるかというと、母が去年掃除といってエアコンを分解してまた取り付けたまではいいのだが、元に戻してスイッチをいれても動かずそのままにしている、母のミスの何者でもない。

ということで、しょうがなく扇風機当たっているがイヤな汗がでてくる。

もうあれを食べるしかない、僕の救世主である『チューチュー』を、あの細いプラスチック容器に入っている液を飲むだけの原価なんて1円もしない物だが、凍らして食べたらサイコーでサイコーで、今の僕には何倍もの価値に思えてくる。

僕の食べ方は凍らせたチューチューを半分に折って2度楽しむという方法だ、そして待ちに待ったチューチューが、口の中に溶けだして、ノド・食道・胃袋と冷たいチューチューが通って一瞬だけだが『暑さ』が和らいだ気がした。

もうこうなったら僕のチューチュー愛が高なり、もう一本、もう一本と止まらなくなり結局5本も食べてしまい、結構食べたなと思った途端、激痛が…

「あ~痛い痛い痛い」

とうとう来てしまったのだ腹の痛みが、駆け足でトイレに駆け込んだが痛みは増す一方、しかも冷や汗が出てきてもう気分がサイアクだ。

そしてふと思った。

「アレ…痛さが暑さを越えてんじゃんか、こうゆうのも悪くな…痛い痛い痛い」

寒いんで夏の事を書いてみました。



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