次の日の春巻
ぼんちゃんは、たまに、しなしなの春巻が食べたくなるときがあります。昨晩残った春巻を朝ご飯と食べたり、弁当のおかずにします。カピちゃんの大好物でもあります。
揚げた油の味と和がらしが合うのはなぜだろう。ホットドッグとマスタードみたいな相性かな。お弁当の冷えたご飯がすすみます。
もちろん、揚げたてのパリパリも大好きです。炊き立ての白米と併せて食べたい。
色んな野菜を使うことができます。いつも、春巻だから、春の野菜(タケノコ、人参、インゲン、タマネギ)と豚肉を使います。
今は秋だし、どうしようかな。実は野菜変わってもあんまり味が変わらない。歯ごたえは違うけど。
きのこ、芋、タマネギ、小松菜、ホウレン草、カボチャ、パプリカ・・・、色々できそうです。
今回は次のようにしてみます。
具材
- [ ] 春巻の皮 20枚
- [ ] 豚肉のひき肉200g
- [ ] まいたけ
- [ ] にんじん 1/2本
- [ ] タマネギ 1個
- [ ] パプリカ赤 1個
- [ ] ジャガイモ 1個
調味料
- [ ] 醤油 大さじ2
- [ ] みりん 大さじ2
- [ ] 鶏ガラだし小さじ2
- [ ] ゴマ油 大さじ1
- [ ] 片栗粉 少々
最初に具材をゴマ油で炒めます。
フライパンをあつあつにして、ゴマ油大さじ1を入れて、白い油の湯気が出たところにひき肉をシュワー。こしょうを一振り、ジャッジャッと炒めます。
続いて、にんじん、玉ねぎ、パプリカ、まいたけを入れて、しんなりするまで炒めよう。
火が通ったら、調味料で味付けして、溶き片栗粉でとろみをつけて、火を止め冷ます。
春巻の皮を用意しよう。張り付いてるからペリペリはがしておきます。ゆっくりね。
具材が冷めたら包んでいきます。20本。
少しの小麦粉を水で溶いて糊にして、しっかり貼り付けます。せっせ、せっせ。
のそのそのそ
「ぽんちゃん、春巻の皮一枚ちょうだい」
カピちゃんが横に来て、ごそごそ何かを包んでいます。なんだろう。また悪さ考えたかな。
「これも一緒に揚げて」
「いいけど、、、」
「よろしくー」
トコトコいってしまいました。
なんだろうこれ??まあいいや。
うまく揚げるにはコツがいります。キツネ色に揚がっても、中側の皮が柔らかいままの時がある。包丁で切ると、サクサクきれず生のまま。
だから最初はかなり低い温度でゆっくり火を通して、最後に火を強めてキツネ色にすればok。なんだけど、これはやってみて覚えるしかない。失敗しても気にしない気にしない。どんどん揚げてゆこう。
トレイに上げて、油をきったら、斜めに三等分にザクザク切ります。大きなお皿に盛り付けて。和がらしをそえて。
炊き立ての白いご飯をよそって。
さあ、食べよう。
いただきまーす!
サクサク、パクっ。
もぐもぐ、ホクホク、おいしいね。ジャガイモがほっこり、まいたけの味としっかり味があっておいしい。
鶏ガラのダシで味付けしているし、揚げた油と春巻の皮は変わらないし、いつもの春巻と大きく味は変わらないけど、やっぱり違うね。
あれ?
カピちゃんはさっきの春巻にケチャップとマスタードをかけ始めました。何してるのかな??
パクっ!もぐもぐ。うまい。
カピちゃんは目を細めています。
「カピちゃん、それなに??」
中にはソーセージとパンの薄切りが入っています。なんとホットドッグ春巻。
「そんなの、あり?」
「また、変なの作ってるー」
「小麦粉同士だから、間違ってないよ」
カピちゃんは澄まし顔でコーラをプシュッ。
「また変なこと言ってー」
「ご飯中にコーラ飲まないでよー」
そんな光景をみて、ぽんちゃんは大笑い。自分とは全くちがう発想で色んなことをするカピちゃんが大好きなんです。
カピちゃんのアイデアはすごい。確かに揚げ物とコーラは合うのだけど。やることが突拍子ない。
余った春巻はまた明日。ラップして冷蔵庫にしまいます。明日朝には冷えてしなしなになるけど、それに和がらしつけて食べると、またおいしい。あつあつの朝ご飯と一緒に食べたり、お弁当に入れたりして食べよう。
ごちそうさま!
冬になったら、冬巻をつくろう。
野沢菜と豚肉を味噌で味付けした具材なんてどうかな。おやき風 春巻とか。
カピちゃんに触発されて、ぽんちゃんは色んなアイデアが出てきたようです。
玄関の脇では、薄暗い中、石蕗の鮮やかな黄色の花が目につくようになりました。12月の気候へのサインです。そういえば肌寒い。
もうじき冬です。
おしまい




