お日様のおすし
今日のシマちゃんは元気がありません。
どうしたのかな?
ぽんちゃん、今日はなんか食欲ない、、、
どうしたのシマちゃん、大丈夫?
なんかノドを通らなくて、、、
暑かったり寒かったりで、なんか調子でない。
さっぱりしたお寿司とかできる?
どんなお寿司がいいの?
うーん、
お花!って感じでがいいかな、、、
????
ぽんちゃんは首をかしげます。
ちらし寿司?
気分が晴れるような?
ぼんやりイメージしてみます。
新米の酢めし
にんじんとシイタケと里芋
錦糸たまごの黄色、焼きのりをパラパラ
三つ葉の緑と紅しょうが
まつたけのお吸い物
でっかいヒマワリがポンと咲いたイメージが出来てきました。
手軽でさっとつくれるし、
しかもおいしい!
どうかな?
ぐーー
シマちゃんのおなかが先に返事します。
まてまて。
材料
酢めし
- [ ] 白米 四合
- [ ] 酢 コップ半分
- [ ] 砂糖 大さじ3
- [ ] 塩 小さじ2
具材
- [ ] たまご 3個
- [ ] しいたけ 4個
- [ ] にんじん 1/2本
- [ ] サトイモ 4個
トッピング
- [ ] 焼きのり
- [ ] 紅しょうが
- [ ] 三つ葉
まずは、ご飯を炊こう。
白米四合をセット。
ぽんちゃん得意のお米研ぎ。
しゃーっと研いで、きれいな水になるまで、サッサッ。
15分水につけて、ザルに上げて15分。
早炊きモードで炊きます。
炊いているあいだに、混ぜる具を用意しよう。
サトイモの皮をむいて、1cmの輪切りにしてゆでます。
シイタケを細切りにして、醤油とみりんで煮付けます。
にんじんも細切りにして、小鍋で茹でます。
卵はフライパンで薄く何枚か焼いて、冷ましたら細切りにします。これは花びらにするよ。
これだけ。
棚の上から、サワラの木のタライを出してきます。
以前、金物屋さんで見つけて即買ったものです。
杉とヒノキとも違う、軽くて水に強い針葉樹です。水に濡らして拭いてスタンバイ。
黄色の濡れ色がきれいで、いい香り。
(サワラの木は水が大好きで、水がわいたり小川があるような場所を好むよ。湿地のある公園とか探してみよう)
ご飯が炊けたら、少し蒸らしておきます。
お酢、砂糖、塩をよく混ぜて、用意しておく。溶けろ溶けろ。
味見すると少し酸っぱい。寒いので砂糖を加えて調整します。
シマちゃん、うちわを準備して!
らじゃー!
シマちゃんは待ってましたといわんばかり。
タライに炊き立てのご飯をあけていきます。
大きめのタライなので、広げやすく冷ましやすい。あつあつの蒸気が、ぶわー。
さっきの合わせ酢を振りかけて、しゃもじでサクサク混ぜていきます。
パタパタ
パタパタ
うちわであおいでもらいます。
すごい熱気。
あちあち。さめろさめろ。
シマちゃんがんばれ。
パタパタ
パタパタ
ごはんが、甘いお酢を吸い込んでつやつやおいしそう。
パタパタ
パタパタ
もういいよ、シマちゃん。
ありがとう。
用意しておいた、シイタケ、にんじん、サトイモをタライ振りかけて、さっと混ぜていく。
おいしそうな匂い。
さあ、できた!
みんなのお皿に取り分けて、お皿の縁に三つ葉でガクのようにして、錦糸タマゴを花びらにして、重ねる。
真ん中は焼きのりをちぎってパラパラ。
筒状花というらしい。
紅しょうがを添えて。
でっかいヒマワリがどんどんどーん。
食卓が明るくなります。
シマちゃんも表情が明るくなります。
マツタケのお吸い物の素は、お茶漬けに一つついてきたのをためてたもの。
みんなのお椀にお湯を注いでいきます。
いい香り。
さあみんな食べよう。
いただきまーす!!
シマちゃんは口いっぱいにほおばり、ご満悦。
サトイモがほっこり。酢めしとよく合う。シイタケも甘くて味あっておいしい。
マツタケのお吸い物もおいしいね。
ようやくシマちゃんも元気を取り戻したようです。
ぽんちゃんもひとあんしん。
ぽんぽん
あっというまに、みんな食べ終わってしまいました。
ごちそうさま!
夕方6時を過ぎて、外はすっかりまっくらになってしまいました。
今夜は冷え込みそうです。
食器の片づけを終えたぽんちゃんたちは、誰からともなく冬じたくを始めます。
おしまい




