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サンキュ  作者: 廣風直
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第47話

第四十七話:私の記憶 四十一


 休んでいる間、ただひたすらに本を読んだ。本棚にある本をあるだけ読んだ。東野圭吾の本をたくさん買ってあったので、読み耽った。その後は、ドラゴンクエスト9をやる為にフリマサイトでニンテンドーDSを手に入れた。正しくはセットで格安なものを見つけたので購入したのである。ドラゴンクエストは想像以上に面白かった。星空の守り人というタイトルがまた素敵だと思った。その後はドラゴンクエストモンスターズ(ジョーカー2)にも夢中になった。デスピサロとゾーマのコンビを作り上げた時にはテンションがあがった。自分が冒険している気分になれるのが、RPGの良い所だと思う。

 ドラクエの次はゼルダの伝説に手を出した。先に大地の汽笛、その後にペンだけの操作になる無限の砂時計に夢中になった。無限の砂時計は途中で諦めそうになったが、両方とも全クリアすることができた。ゲームでやってないのは何だろうと考えた時にポケモンが頭に浮かんだ。昔から気にはなっていたが、ポケモンの名前をピカチュウぐらいしか知らない私が、挑戦してみようという気になったのである。ニンテンドーDSで出来るゲームはダイヤモンドとパール、今はリメイク版もニンテンドースイッチで発売されているものをやってみようと考え、DS版のパールを購入し始めてみた。すぐに夢中になってる自分がいた。ストーリーを全て終わらせても楽しみ方が色々とあるのである。色違いのポケモンを捕まえたりするのである。四月頃まではそんな悠々自適な毎日を過ごさせてもらっていた。もちろん毎月一度はハローワークに出向いて失業の認定を受けなければならなかった。私はポケモンの名前にとても詳しくなった。同時に私の息子もポケモンにハマっていた。たまにスマホでポケモンGOをやらせてあげていたのだが、慣れた手つきでポケモンを捕まえるようになっていた。子供の適応力は舐めたらあかん。天童よしみの言う通りである。人生舐めずにコレ舐めましょう。はい、のど飴。

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