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サンキュ  作者: 廣風直
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第33話

第三十三話:私の記憶 二十七


 アタックを覚えたセッターは果敢にアタックを試みるのであった。いわゆるツーアタックだったり、時には誰かにトスを上げてもらったりするのである。今までレシーブばかりしていた選手が、アタックもするようになればチーム力も上がるというものである。恋愛についてバレーボールに例えてみたのだが、お分かり頂けただろうか。彩ちゃんとのデートをキッカケに恋に対して積極的になれたのである。

 その頃、私の周りの人々はマラソン大会に出ることに凝っていた。まずは手始めにと、美瑛のヘルシーマラソンに、みんなで出場した。十キロの道のりだったと思うが、ヘルシーに走ることが出来た。走り終えた後のビールが身に沁みた。バーベキューの準備もバッチリしていたのでみんなでワイワイと楽しんだ。次の予定はニセコマラソン。アップダウンが厳しいと噂の大会であった。こちらも十キロの道のりだったと思うが、美瑛とは比べ物にならないぐらいしんどかった。なんとかゴールすることが出来た。参加者にはニセコで取れたじゃがいもが一袋詰め放題でプレゼントされた。サカジャガ(坂下がくれたじゃがいも)に匹敵するぐらい美味しいじゃがいもだった。

 翌年、マジが「ニセコマラソンに兄さんにピッタリの人を連れてきますね。」と言った。私はマジの上げてくれるトスを打とうとアタックを打つ準備運動をしていた。

 ニセコマラソン当日、朝早くに先輩の運転するバスでニセコまで行ったのだが、その待ち合わせ場所での一コマを書いてみようと思う。はじめまして。〇〇です。よろしくお願いします。と言ったその人は、素敵な人だった。アタックする準備は出来ていた。盛林です。よろしくお願いします。

 バスの中ではマジと堀ちゃん、関ちゃんとまた馬鹿な話をして過ごしていたと思う。後ろの方に座って、大会に出るのでお酒は飲めなかったが、楽しいバスの旅であった。


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