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第28話
第二十八話:私の記憶 二十四
大好きな国語科の先輩が病気でお休みすることになった。そして、穴埋めの為に教員を募集することになった。採用されたのが真島吉則である。真島君は堀ちゃん、関ちゃんと同い年。つまりは私の一つ年下の漢であった。漢なのである。冷めていない。熱い男なのである。だから漢なのだ。彼がこの高校にやって来なければ、私の運命は大きく変わっていたに違いない。なぜなら妻と引き合わせてくれたのは彼等だからだ。『等』がなぜ付くのかというとマジの奥さんが私の妻と同僚だったのである。マジだけにマジである。しかし、その話はもう少し後になる。
マジとは音楽の趣味がピッタンコ当てはまった。ジャパハリネットをタイムリーで聴いていたのには驚かされた。マジはDVDまで持っていて貸してくれた。神だ。そして、無類の音楽バカである。音楽FESが大好きでダイブとかもしちゃうタイプである。いつか私も彼と一緒に音楽FESに行きたいと思っている。
スポーツも私と共通のバレーボールを専門にやってきた漢で、しかも大学時代もバレーボールをしていたのである。私は大学時代はバレーボールはしていなかったので、バレー歴はマジの方が長いことになる。放課後に時間がある時には、二人で体育館へ行きバレーをして遊んだものだ。本当にいい汗をかいた。




