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ダンジョン人狼 〜 第一階層 〜

そういえば、作者も割と結構な脳筋でした。

自分が脳筋だっと忘れていたあたりが、中々の脳筋ぶりです、はい。

見切り発車中。


ダンジョン人狼 〜 第1階層 〜


俺はグロール。とある冒険者のパーティーに入っている

しがない格闘家だ。脳筋ともいう。

今日は例のダンジョンで、人狼という階層が追加された

らしく、他のパーティーメンバーに誘われて

やってきている。


人狼の階層の説明をパーティーメンバーから聴いたのだが

、正直ちんぷんかんぷんだ。

パーティーメンバーからは、「失敗してもいいよー、

 気楽にねー。」と言われたのだが、これはフラグ

だと思う。

他のパーティーメンバーから、「何ふざけてんの?」

「真面目にやってよ?」とか、言われるフラグなんじゃ

ないかと、戦々恐々で不安しかない。


まず、俺達はエントランスというかロビーみたいな

ところに飛ばされた。


皆についていって、なにやら受付を済ましていると、

アホな言葉をかけられた。


「あ!リーダー、グロールになった!」

「グロール?ちゃんとやってよ?」

「責任重大だからね?」


待て待て、、、即効フラグ回収かよ。


「う、うし、任せとけ、、、。」


俺は虚勢を張るが早くも、後悔していた。


「(はぁー、来なきゃよかったよ…。)」、


と。


ダンジョンメッセージより


 それでは第一階層へ移転します


 ごゆっくりお楽しみください


ブーーーーーン

シュワワワワワワワン


_________________


ソフィア  狼

マリアンヌ 狼

グロール  リーダー(人)

クラーレス 人

ぜラム   人

ゾラ    人

ラケット  人

ヘンセル  人

ムラーイ  人

ペラック  人

トーイ   人


_________________


シュワワワワワワワン


「ここは?!と、取り敢えず、皆と落ち合うか…。」


俺は左回りに移動する事にした。

すると、ムラーイとペラックの姿が見えた。


「おお!!グロール!」

「よし!グロールはリーダーだから狼の心配は無いな!」

「お、おう!」


俺は、取り敢えず虚勢で返事をした。


「よし!皆と落ち合おう!」


俺達はこのまま左回りに走っていこうとした時、、、


「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


大絶叫がこだました。


「あっちか?!」

「ペラック!グロール!急ごう!」


俺は内心ビビりながらも、ムラーイとペラックに

ついていった。


_______________


北西部屋まで辿り着くと、皆が集まっていた。

その中心に、うつ伏せに倒れているトーイの姿があった。


そして、マリアンヌが


「ぜラムがトーイを襲ったわ!」


と言い、ぜラムとゾラが、


「いやいやいやいや、マリアンヌ!

 マリアンヌだから!?」

「そうそう、マリアンヌだよ!」


「嘘よ、ぜラムが後ろから襲ったの!!きっと

 ぜラムとゾラも狼なんだわ!」


「いや違うから、いきなり狼2匹が揃う確率なんて

 低いから!」


「いーえ、それを逆手にとってるんだわ!」


「いや、違うから!」


開始早々このてんやわんやぶり。

俺は正直もう少し穏やかなゲームを想像していたのだが、

どうもカオスなゲームらしい。


徐々にヒートアップする3人。そんな時、クラーレスが

口火を切った。


「3人共落ち着けよ。他のメンバーが喋れないだろ。

 確かに狼2人がいきなり揃う確率も低いが、

 ぜラムとゾラが狼だった場合、人側にとってリスクが

 結構でかいと思う。マリアンヌを処刑するにしても

 ぜラムを処刑するにしても一長一短だ。

 他のメンバーはどう思う?」


「うーん、2対1だし、マリアンヌ処刑?」


「でも、マリアンヌから切り出したしなー?」


「ていうか、ぜラムがやけに饒舌なのが気になる?

 狼になった人って、話すテンポがやけに速くなるん

 だよね。」


「……………。」


「うーん、皆の意見はバラバラか。リーダーの

 グロールはどう思う?」


いつの間にか進行役になったクラーレスが俺に

意見を聴いてくる。

勘弁してくれと、心の中で毒づきつつ、


「う、うーん?証言者が二人だしトーイを襲ったのは

 マリアンヌじゃないか?」


すると、マリアンヌが般若の形相で


「グッローーール!?私がやったって言うの!!」


「あ、いやその、なんていうかな?な?」


「せっかく毎週買い出し手伝ってやってるのに

 、もう知らない!一緒にいってあげないから?!」


「?!ちょっ?!待って?!それ卑怯だから?!」


「グロールの言う通りそれは卑怯だ。」


クラーレスが助け舟を出してくれる。


「そうそう、卑怯卑怯。な?マリアンヌ?」


「ふーん、私よりクラーレスの言うこと聞くんだ?

 ふーーーーーーーーーん???????

 (たとえ論破されてもグロールをこっちに引き込め

  ばいいのよ!)」


「あ、や、そうじゃないんだよマリアンヌ?

 わかってくれ!!(必死)

 …。わ、分かった。信じるよ…。」


「「「 グロール?!?!?! 

    (ちっ!!?落とされやがった!!)」」」


「ふう、グロール分かったよ。どっち道マリアンヌを

 処刑するのもリスクが大きいし、ぜラムかゾラを

 処刑でいいか?」


進行役のクラーレスがまたまた助け舟を出してくれたので

乗っかる。

まさかクラーレスが狼なんてことはないよね?

これで、クラーレスが狼だったら……怖い!!

クラーレス君怖すぎる!!

信じてるよ??クラーレス???


「ああ。」


すると、ぜラムとゾラが難色を示す。


「おっかしーな。本当にマリアンヌが

 襲ったんだけどな。」

「えー?俺も目の前でマリアンヌが襲うとこ

 見たんだけどな?なあぜラム?」


「グロールどうする?」


もうやだ、胃に穴が空きそう。サッサと決めて次の

階層に行くとしよう。


「すまん、ぜラム処刑で…。」


「?!分かったよ…。でも、マリアンヌが

 怪しいということは覚えておいてくれ…。」


ザシュ!!!!!!


俺はリーダー特権の「断罪」をぜラムに執行した。


ダンジョンメッセージより


 断罪が発動したのでこれより第2階層へ移転します


ブーーーーーン

シュワワワワワワワン


俺はまだ続くの?と、「一体これからどうなるの?

 誰か教えて!!!」

、と暗雲をたちこませ、

げんなりしながら次の階層へワープするのだった。



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