いざ、陣形戦
絶賛、見切り発車中です。
1週間後
俺はこのダンジョンの主、アンクだ。
新しいダンジョンを生成して、突入してくる
冒険者をひたすら待っていたのだが、、。
全然来ない、、、。
「もしも〜し、ダンジョンメッセージさーん。」
「冒険者って新しいダンジョンにいつ頃突入して
くるかな?」
「魔王さま、非常に申し上げにくいのですが、
1年後になるかと考えます。」
「へ?」
「人種、亜人種はモンスター生息域を徐々に
攻略していっています。このスピードですと
おそらく。」
「え、でも、少し強い冒険者なら未踏のエリアとか
探索して、用意した新しいダンジョンを発見
しないかな?」
「用意した新しいダンジョンに辿り着けるのは
冒険者全体の1%にも満たないかと。」
「そんなもんなの?!ショックだ!せっかく
楽しみに待ってたのに、、。
どうしよ、こうなったらモンスター生息域の
最西端に、新しいダンジョンを移動しようか?」
「特に問題は無いかと思われます。」
「じゃあ、お願い!!」
「承りました。」
________________
翌日
「おい見ろマーク!ダンジョンの門だ、、。
NEWオープンって、立て札があるぞ、、、。」
「例のダンジョンと一緒の門ってことは、
このダンジョンも普通じゃないだろうな、、。」
「おい、どうする?」
「入ってみるしかないだろ、、。
取り敢えず、街に戻って準備を整えて、
入ってみるぞ。」
「ああ、、、。」
______________
「おい、入るぞ」
「ああ。」
「いいよ!」
「オッケ!」
「「 、、、。 」」
キィィィィィ
ダンジョンへようこそ
このダンジョンは陣形がコンセプトになっております
側面と背面からの攻撃にボーナスが付きます
ご注意下さい
平原の間:クリア条件 モンスターの殲滅
陣形:斜線陣
「クラット?」
「ああマーク、ダンジョンメッセージだ。
ってことは、例のダンジョンと一緒ってことだ。」
「確定ね。」
シュワワワワーン
「?!モンスター!」
「たった6体か。しかもLVに少し余裕がありそうだな。」
「クラットとペッタで半分づつターゲットを受け持つ
か。」
「バカ!あれは陣形を組んでる!?!」
「あん?確かクラットは騎士団に所属してたことが
あるんだよな?陣形ってなんだ。」
「陣形ってのは、、、説明が難しいな、、。
えと、まず隊に入った新人はいくつかの陣形の
動きを叩き込まれるんだ。そうだ、フォーメーション
みたいなもんだ。」
「新人がやるってことは、大した事ないの?」
「いや、違うんだアリシア。これは、これは
戦争みたいな大人数での戦闘になるんだが、
陣形の乱れた隊ってのは、あっという間に
負けるんだ。それどころかパニックになって
逃げるやつまて出る始末なんだ。」
「はあ?」
「いまいち伝わらないか、、そうだ!!
よほどの練度がないと、綺麗な陣形は
作れないんだよ。新人の組んだ陣形は
汚いもんさ。」
「つまり、あのモンスター達は誰かにすごく調教
されてるの?」
「わからん。」
「いまいち、歯切れが悪いわね、、クラット。」
「いや、すまんアリシア。俺もモンスターが
陣形を組んでるなんて、初めて見たから、、。」
「まあ、取り敢えず、俺達とモンスターの奴らの
位置を把握しとくか。」
「ああ、マーク頼む。」
自分達のパーティー
○ ○ ○
○ ○ ○
狼
ゴ 狼
ゴ
ゴ
狼
「こんな感じだ。」
「なんだこりゃ、クラット?」
「わからん、俺も陣形の練習をさせられただけで、
これがどういったものかはわからないんだ。
リーダーのいわれた通り動いてたからな。」
「でも、属性狼とただのゴーレムだろ?それも
LVが下の。大丈夫だろ?」
「あ、ああ、そうだとは思うんだがな。ペッタ。」
「じゃあ、私とアリシアが後ろに下がって回復と
支援。そして、ペッタとクラットでゴーレムを
1体と2体づつ受け持って。属性狼1匹の方を
トレジャーハンターのマークだね。
で、属性狼2匹の方を剣士のツランだね!」
「了解スカラー。なあに、心配しすぎだって。クラット?」
「ああ、俺もそう思うんだがな、、、。
(でも、モンスターの陣形なんて気味が悪いな)」
_____________
「よし!突っ込むぞ!」
「俺から行くな!らぁ!喰らいやがれ属性狼達
、視線独占!!ドッグラビット!」
「ペッタいくぞ!!」
「オーケー!クラット!」
「属性狼に愚鈍の砂鎖を!!ムーブスロウ!」
「戦士達に持続の安らぎをヒールクリティカル!!」
ゴァァァ
グルルルル
「?!なんだこの属性狼達!前と後ろで
スイッチングしたぞ?!?」
「もつか!?ツラン?!」
「くっ、ヤバい!スイッチングとか聞いてないぞ!」
「クラッッット!!!サポートを!」
「距離が離れすぎている!無理だ!」
「ヤバい?!!ツランが突破された?!?!」
「ペッタ!クラット!!そっちに行ってる!!
ヤバい?!後ろを取られる!!」
「ツラーーーン!!」
「くっ、速すぎる。追いつけん、、、。」
グルルァァァ
ドーーーン
「ペッタ!クラットが属性狼に吹き飛ばされた?!
助けてあげて。」
「こっちも手一杯だ!」
「あ!?クラットが?!」
ゴァァァ
グルルァァァァ
ドーーーン
ズーーーーーーン
自分達のパーティー
○ ○(アリシア、スカラー)
○(ツラン)
↙ ↙
狼 狼
○(クラット)
ゴ
○(ペッタ)
ゴ ゴ
○(マーク)
狼
「???!」
「なんで?!!クラットが一撃?!」
「ペッタ!おそらく背面攻撃のボーナスだ!
背中を見せるな!」
「いや、おま、囲まれ、、、グハ?!」
「ヤバい、ペッタまで?!」
「きゃあ、属性狼がコッチにきたわ!!ツラン助けて!」
「オオオオォァァ!!フォールフリーズ!!」
ゴァァァ × 3
グルルァァァァ × 2
ベシャ!!
「瞬?!殺???された、、。」
「なに寝ぼけたこと言ってんの!!マーーーク?!」
「うぁぁ、無理だ、、、。」
ドガッ!!
ゴァァァ × 3
グルルァァァァ ×3
「あ、ぁぁ、、、、、マークが、、、。」
「うぅぅ、、ぐす、、、。」
ダンジョンメッセージより勧告します
降伏しますか?
YES or NO ?
「イッ?!YESYESYESYESYESYES!!!!!!」
「降伏します、神様お願いします!!いえ!
ダンジョンメッセージ様!!今すぐ、降伏します!
だから許して!!!」
降伏の意思を確認しました
これより強制退出を行います
なお、怪我の回復と死者蘇生も同時に行います
ダンジョンのご利用ありがとうございました
シュワワワワーン
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「た、たすかった?」
「ハフッー、ハヒッー、、、。」
ジョワワワワワーーー
シュワワワワーーー
「こ、この年でもらしてしまった、、、。」
「わわわ、わたしも、、、、、。たはは、、、。」




