プロローグ
見切り発車で書いてます。
「悪いなアンク。お前はみたいなカスはもうパーティーにはいらないんだ。」
「分かったよ」
なんとなくそろそろ言われるんじゃないかという雰囲気があったので別に
驚きも後悔もない。
「ダンジョンを弱体する希少なスキルだとしても僅か0.9倍じゃあな。」
「弱体とか強化ってのは積み重ねが大事だと言っておくよ。
1.1倍を積み重ねて2倍にするとか、、」
「ああ、分かった分かった。行け!」
「じゃあ行くよ」
「ああ。(なにカッコつけてんだコイツ)」
今日俺は昔から苦楽をともにしてきた5年来のパーティーを追い出された。
アンク
LV9 999/1000
スキル:ダンジョンLV1(ダンジョン難易度を0.9倍にする)
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翌朝、俺はとりあえずLVを10にするためフィールドに向かった。
と言ってもあと経験値1なのでLV1のスライムでも上がる。
「えいっ!」
LVが上がりました
LVが10になりました
スキル:ダンジョンがLV2になりました
ダンジョンスキルが覚醒しました
ダンジョンスキルが分岐します
1.ダンジョンLV2:ダンジョン難易度を0.8倍にする
2.ダンジョン生成
「サクっとな」
「お!ダンジョンスキルが上がった!どれどれ。」
アンク
LV10
ダンジョンスキル覚醒
選択肢
1.ダンジョンLV2:ダンジョン難易度を0.8倍にする
2.ダンジョン生成
1か2を選択後選択しなかった方を破棄します
「これって人生の別れ道っぽい?」
いきなりこんなの迫られても。聞いてないよ、、、。