聖なる害虫は何気に初めてな件
「ちっ…また害虫と被害者の構図かよ
…このクソガキの頭の中におがクズでも詰まってやがんのか?」
「取り消せ!!
彼女は害虫へはない!!」
「ああ?何言ってんだかわかんねぇんだよこのクソガキ」
「ごひゅっ!!!」
やあ。
公爵家の地下の影用の尋問部屋で拷問タイムな王子、エルグランドだよ
お義父様の剣ビンタで顎周りが盛大に裂けてるマクシミリアンがヒューヒュー空気を漏らしつつビッチを擁護するから頭を蹴り飛ばしたところです
「また身の程知らずの尻軽女による汚染とは…いい加減この手の案件にはうんざりですな、殿下」
「ぎべえええええええええおおおおおおおおおおお!!!」
マクシミリアンの生爪をペンチで剥がしながらお義父様がうんざりした表情になっている
因みにこいつは既に洗いざらい吐いているけどお義父様との会話がてら痛めつけるのは続行中
まあ、死ぬまで止めないさ
はてさて
我が国やアリネーラ様の祖国ノマロカリスの神話や昔話は精霊様がメインだが、メガーヌに伝えられる昔話は聖女関連が多いらしい
メガーヌはあまり交流がない国なので内部のことは王族でもそこまで知らなかったからな
なのに何故マクシミリアンが留学してたかといやぁ…
まあガキでもできる程度の諜報活動と、あとはアリネーラ様のお輿入れによって大国ノマロカリスと強固な結び付きを得たオパビニアに対する人質的な意味合いもあったんだろう…盛大に裏目ってやがるけど
そして今、メガーヌでは聖女が見つかり王城に保護されているとか
聖女は癒しの力を持っている…ということだが、話を聞く限り大したことないようだ
奇跡の力というにはほど遠く、前世のRPGならせいぜい最初の村出たあたりのレベルの僧侶ってとこみたいだ
そして
はい、このクズは聖女(雑魚)のシンパでした
あと婚約者も祖国に居るらしいよ
クズの主観100%の説明によると『聖女は素晴らしい愛らしい優しい女性で、婚約者は高飛車でお高く止まったいけすかない女』ということだ
まあ意訳すると聖女はぶりっ子のクソビッチで婚約者の子爵令嬢様はごく普通の淑女であらせられるようだ
あと恐らくだが婚約者殿はクズを全く愛してないな…まあこんなクズじゃ愛を育てるとか無理だわな
…いくらスペアのスペアの第三皇子とはいえ王族の正式な婚約者が子爵令嬢というのも、継承争いから徹底的に遠ざけようという意図が見て取れる
そして肝心のティナ襲撃を手引きした理由だが、単純に敵意が湧いたからのようだ…頭悪すぎるわ
恐らく聖女と同類のクソであるエミリーと敵対している時点でティナはこのクズにとって敵であり、またエミリーの被害妄想を真に受けたようだ…ただ、本命は聖女()なのでクソアマを捨て駒にするのは躊躇せず、一応自分の存在は隠すという判断は出来たみたいだが…公爵家や王家の調査力なめてんのか?
死ねや…腹を蹴りまくってももう胃液しか出ないか
まあ処刑とかそういう大事にならないだけで、男に媚び売るしか脳がないクソぶりっ子ヤリマンの「いじめられてるのぉ〜」を真に受けた童貞野郎が何も悪くない女の子を敵視する構図は前世でもちょくちょくあることだな
「げひゅ…あひゅ………」
「………………」
あ、死んだな
むかついてずっと頭蹴ってたから脳挫傷したかな
まだ色々試したい拷問魔法とかあったのに使えない奴だ




