第2話 三月学校殺人事件?!
こんにちわ!山本です!!今回は学校で殺人事件が起きました。でも、忘れないでください!コレがギャグ小説だということを!
「殺されたんだ・・・」
春乃がつぶやいた。
「誰だろう・・・・友達だったらやだよ!!」
春乃は、テーブルに手をうちつけた。
プルルルルル・・・
電話が鳴り響いた。
「はい?もしもし・・・」
母が電話を取った。
「え?6年の三神夏樹ちゃん?・・・が?!」
母は涙を流した。
「はい。連絡網ですね?つぎは・・・」
「夏樹?!うそだろ・・・・なんで」
優人が言った。
「うわぁぁぁぁん」
春乃は明に抱きつき、泣いていた。
「春乃・・・うちだって悲しいんだから・・」
そうだ。夏樹は、僕らみたいにハイテンションで仲がよかった。
「ねぇ、なんで夏樹が殺されたりしたの?」
「それは・・・」
夏目は、春乃の質問に答えられなかった。
翌日
「いってきます。」
6つ子は静かだった。
それもそのはずだろう。
学校についたらなにがまっているのか分からないんだから。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。
「えー席に座れ。先生から大切な話がある。」
ズリパン教師は、今日はズリパンじゃなかった。
「もうしっていると思うが、このクラスの、三神夏樹さんが、亡くなった。」
教室が静まった。
「先生、犯人はまだつかまってないんですか?」
あかりがきいた。
先生は首をたてにふった。
「殺され方は、首をナイフで・・・だそうだ。」
春乃は夏樹の机をずっと見つめている。
バリンっ
ガラスを割る音がした。
「なんだ?!」
「はぁ〜い☆6ネンセイタチ☆」
黒い布で覆われたヤツがでてきた。
「夏樹を殺したのは、私だよ!」
「なんだって?!」
先生がガッと前にでた。
「動くな!!動いたら全員殺すぞ!!!」
黒いヤツは銃を向け、先生に言った。
「私は、6つ子ちゃんたちに用があるの!」
「俺たち?」
早太が言った。
「勝負しようよ。」
「は?」
「私と勝負して、勝ったら警察にうったえていいから★」
「負けたら?」
春乃が恐る恐る聞いた。
「負けたら?自殺しなさいよ。」
「ええ?!」
「やろう。夏樹がこのままじゃかわいそうだ。」
立ち上がった。早太が。
「そうだよ!勝てばいいんだから!」
優人も、明も、夏目も、圭太も賛成した。
「私もやる!!」
春乃が言った。
「よしっ!!で勝負の内容はなんだ?」
早太が名乗り出た。
「えっとねぇ・・・」
「鬼ごっこ♥」
「鬼ごっこ?」
優人が馬鹿にしたように言った。
「でもねぇ、ただの鬼ごっこじゃないんだよ」
「え?」
春乃がびっくりした声でボソッと言った。
「6人いるうちの一人を大将にして、その大将がつかまったら負け。大将だけになったらつかまるまでおいかけるから!」
「どんだけスペース使ってんの?!」
明が切れた。
「そうだよ。うちらだってそんなに使えないのに!」夏目も切れた。
「そこですか。」
女はつっこんだ。
「そこですよ。」
早太は言い返した。
「いいからやろうよ。」
圭太が止めに入り、勝負はスタートすることに。
「1〜5年生、残りの6ネンセイはだまってみててね!」
「鬼〜30秒数えてね。スタートしたら。」
ズリパン先生は言った。
「はい。あかりさんよろしく。」
「え?はっはい。」
先生はあかりにスタートを任せた。
「よーい・・・」
ドン!!
「1・・・2・・・3・・・4・・・」
鬼は数え始めた。
大将は一番上の早太に決まった。
「27・・28・・・29・・・30!!」
鬼は、約束どうり、30数えた。
だが・・・・・
「あれ?」
先生はきょとんとしている。
「鬼がいませんね・・・」
あかりもいった。
「鬼は・・・早すぎるんじゃないですか?」
「えっそれじゃあ・・・」
あかりが不安そうにいった。
「速い・・・ですね。」
あかりが目を点にしていった。
そのころ・・・・
「ねぇ!つかまると思う?」
春乃がいっしょにいた圭太に聞いた。
「しらねぇよ。でも今は、逃げることをかんがえたほうがいいんじゃないか?」
圭太が後ろを向きながら言った。
「それに、そんな話してる余裕なさそうだぜ・・・」
「え・・・?」
圭太が春乃の手を引き、教室の中に隠れた。
「あいつ・・・そうとう速いんだろうな・・・」
圭太が息切れした声で天井を見上げた。
「ちっいねぇか・・・」
女が圭太たちのまえをそういいながらとうりすぎた。
「いったな・・・」
圭太が様子をみるとそとに出た。
「あたし・・・つかまったもおこんないでね?」
「大ジョブだって!この鬼ごっこ、暴力ありだぜ?」
「えっまじで?」
春乃の目の色が変わった。
「うっし行ってくる!」
春乃はそういいながら立ち去っていった。
「いったあ!!」
女が圭太に近ずいてきた。
「はい!あんた終わり。」
圭太の肩に女の手が乗っている。
「あとは頼んだ・・・」そう言葉を言い残し、あかりにつれられ、教室に戻った。
時間は、あと2時間30分・・・
5人は残れるのか!!
ピーンポーンパーンポーン・・・・・
校内に放送が鳴り響いた。
「えぇ、6つ子にお知らせがあります。」
5人は放送に耳を向けた。
「残念ですが、圭太くんがつかまりました。。。」
校長が放送している。
「おい・・・・圭太ァァァァァァ!!!!」
早太が叫んだ。
「てめぇ、何捕まっちゃってんの?!」
春乃があのとき自分が圭太といっしょにいたら・・・と考えていた。
「あとはたのむ!!!」
圭太が放送した。
「それでは、ゲーム再開」
あかりが放送でそういった。
5人は一斉に走り出した。
「がんばれぇ〜必ず全員捕まえてやる!!」
鬼がそういいながら春乃を追いかけた。
ちょうど発見したからか・・・?
「やばっ」
春乃は鬼が近くにいることにきずき、必死に逃げた。
「お〜にさ〜んこちら、手のなるほうへ〜♪」
明が手をたたいた。
「ほーら、どうした、鬼!!こっちこいよ」
夏目も舌を出していった。
「ちっ」
鬼は明たちのほうに走りだした。
「ほーら、来て見ろ!!」
こんどは優人が言った。
「なんだよ・・・こっちに来いよ!」
早太が優人のとなりで言った。
「こっちかよ」
「え〜いっちゃうの?」
明と夏目がそういいながら、春乃の手を引っ張った。
「どわっ」
春乃が声を出した。
「そういうことか・・・」
女は歯を食いしばった。
「こーち」
優人と早太が手をたたいた。
「こーち」
明と夏目も手をたたき始めた。
「なんなんだよ!!」
鬼が耳をふさいだ。
「あと、30分!!」
ズリパンがタイマーを握り、教室で見ていた。
「がんばって。」
あかりも手をクロスさせていった。
「はーるのチャーン・・・・」
「え・・・・」
「くんなぁーーーぼーけぇぇぇぇぇぇ!!」
春乃がいきなり叫んだ。
ザッ
春乃は鬼にナイフを向けた。
「春乃ぉ?!そっそれ・・・」
早太が恐る恐るナイフを指差した。
「うん♪家庭科室から♪」
鬼は身を引いた。
「春乃チャン!!!それ販促だよぉ〜」
鬼が言った。
「春乃・・・チャン?」
5人は顔を顰めた。
「なんで知ってんの??」
明が鬼に近ずいた。
「あ・・・・・あの・・・」
鬼は、いきなり警護になった。
「おまえ・・・・夏樹?」
優人がぼそっと言った。
「ふぇ?!」
変な声。
「あぁ〜なぁ〜つきチャンでしょぉ〜?」
夏目は言った。
「ごめんなさい!!」
鬼が全部取った。
「なんでこんなこと・・・」
明が取った髪の桂を手にとっていった。
「でも・・・・テレビに亡くなったって・・・・」
春乃が不思議そうに言った。
「仕組んだ。」
夏樹が言った。
「あなたたちのお母さんに協力してもらって、セッティングしたの。」
「なんのために?」
「みんなが私のことどう思ってるかきゃはv。。。。」
「・・・・・・」
「こんの・・・ナルシストがぁぁぁぁぁぁ!!!」
「きゃん!!ごめんなさいぃ〜」
ということで、夏樹の手の中で踊らされていた、6つ子たちでした。
どうでしたか?2話は。3話はなぞの○○の予定です!
頑張って更新しますので、ぜひ、読んでみてくださいね!




