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ちぇんじ☆めもりー  作者: 花*.
5/5

4.秘密の本を見つけてしまいました

「・・・おーもーいー!!」


ただいま、重いヤツを運び中です。あの、山本のヤツに運べと言われた、あのおもーい段ボールを運んでおります。・・・・・1人で!!


由菜が手伝ってくれようとしてたんだけど、先生が、


「あー、そんなもん、1人で十分、十分!坂田なら持っていける!!」


だってさ。まったく、私をなんだと思っているのか・・・・はぁ。


ということで1人で運ぶこと20分。やっと理科室が見えてきました!

いやぁー頑張った、頑張った!


ガラガラー「失礼しまーす」


うーん、誰もいない・・・・・当たり前かぁ。静かなのもなかなか怖いなぁ、これを置いたら早く出よっと!


「よいしょっと・・・・よし!これにて任務完りょ・・・あれ?」


先生の机の横の・・・物置(?)が光ってる?いや、光ってるというか・・・光が漏れてるというか・・・何だろ?


気に・・・なる・・よね?あんなの見たらさぁ。誰もいないみたいだし、いいかな?ちょっと位イイよね?あんなに重いの持ってきたんだから!!

よし、いいんだよ!覗いちゃえ!


・・・・・好奇心に負けましたよ?それが何か?


物置の扉を開く。ドキドキ・・・「うわっ!すっごーい!!」


物置の中は、もう、一面本、本、本!!

本しか見えません!しかも、理科の先生らしい実験についての本から、魔法入門なんていうファンタジックなものまで・・・すごいっ!!

こんな本があるの初めて見たなぁ・・・・ずっと眺めていたいかも・・・!


私、実は実験も大好きなのですが、それと同じくらい、本も大好きなんです!だから、こんなに沢山あるともう、たまんないのです〜!!


「ふふん、いっぱいあるなぁー。1冊くらい持っていってもバレなさそう・・・・・」

とりあえず手に取った本をパラパラめくってみる。ふーん、面白いなー。

・・・・・あ、この本だけ逆さまじゃん!もー、こういうのはきっちりしないとダメじゃんー!先生も管理がなってないなぁ!


私はこういうのは気になるほうなので、早速それを片付けようとする。そこで、あることに気づいた。

「あ、これ・・・!」



「秘密の調合書」



そこにはそう書かれていた。


秘密の・・・・・?調合って実験するんだよね?混ぜるんだよね?・・・・・ってことは・・・!



「実験の本!?」


うわ、スゴイの見つけちゃった!まさかこんな所にこんなのがあるとは!いや、理科の先生してるから、実験の本くらいはあるとは思ってたけどねー、秘密の本、だなんて・・・・・!!すごいっ!!超かっこいいです!


坂田伊織、秘密の本を見つけてしまいました!

すごい本です!


だ•か•ら、



これを持って帰っちゃいます!!

ここからしばらくまた投稿できない日が続くかもしれないです・・・・ほんとにすみません┏●

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