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ドリームワールド


遅くなってしまいました。汗



これから、受験なのでますます不定期な更新になるかと思いますが、

何卒よろしくお願いします!!


遊園地かぁ。随分と久しぶりだなーー。


りさはそう思って、目の前にある巨大なテーマパークを仰ぎ見た。

″ドリームワールド″と言う名のそのテーマパークは、今日も家族やカップルたちで賑わっている。


チラっ。

あれ?数人の女の子達から視線が・・・。

そうか、普段は気づかないけど、康介先輩も格好いい方だしね。



「なぁ、りさ。行こうぜ!!」


「う、うん」



頷くりさに、康介は自然と手を繋いでくる。



キャーー!!



女の子達から声がした。それも、嫌だという悲鳴ではなく、はしゃいでいる感じの。



なぜ・・・?



考えていると、女の子達の声が聞こえてきた。



ーー手、繋いだよ。どっちも格好いいから、絵になるねっ。

ーーけど、一人女の子にも見えるけど。

ーーそれでもいいのっ。男の子ってことにしといた方が妄想も出来るし!




なんですと!!!


って、おっと失礼。変な言葉が。


しかし、勝手に妄想の材料にされていたらしい。

いや決して、妄想を批難しているのではない。

ただ、もう少し、声のボリュームを落としては頂けないだろうか。



聞こえてますから!!



と、叫びたいりさだった。



それにしても、男の子に見えますか、私。まぁ、わかってたけどさ。

わかってたけど・・・・。


こんな私じゃ、彼氏とかとは縁遠いよね。





「りさ、早く行こう」



そんなりさを、康介が呼ぶ。

横にいた康介に急かされるように、りさは遊園地の中へ入って行った。







「じゃあ、ジェットコースターでも乗るか!!」





嬉しそうな康介である。

ジェットコースターかぁ。久しぶりだなぁ。  


「はい!私も乗りたいです!!」



高く挙手するりさに、康介は笑った。



「りさは本当、絶叫系好きだもんなっ」



「まぁ、絶叫系は私の十八番なもんで」


「なんだよ、十八番ってっ!!」



吹き出すようにして笑う康介にりさも笑った。



やっぱり笑うのはいいものだ。

そうりさは思う。

人が笑えば、自分まで嬉しくなる。誰だって、笑顔が一番いい。


最近の康介先輩は少し怖かったけれど、笑顔見たらホッとした。私が神経質になってただけだよね?





+++++++++++



「じゃあ次は、お化け屋敷行くか」


「・・・・・・・お化け屋敷」



目の前にそびえ立つのは、如何にもおどろおどろしい感じのお化け屋敷だった。日本家屋を舞台にしたお化け屋敷で、″黄泉への誘い″なーんてうたい文句が描かれている。

実際に幽霊が出ると、地元でも有名だ。



そんなお化け屋敷の前に、二人は立っている。


上機嫌な康介に対して、りさは真っ青だ。



「どうした、りさ?ーーもしかしてお化け屋敷ダメなのか?」


「いやダメじゃないですよ!怖いとか全然思わないですしっ」





おちょくったような口調の康介に対しての精一杯の反論だ。だが、なんせガチガチに震えての抗議のため、些か説得力には欠ける。





すー、はーっ。

「よしっ!!」


気合い充分である。




「・・・・怖いなら、そう言りゃいいのに」


「なにか言いましたか、先輩!!」


「ーーなにも」



やや呆れ気味な康介に対して、やはり気合い充分なりさである。



「康介先輩。行きましょう!!」


「わかったわかった」



勇んで歩くりさと、やれやれというふうに歩く康介だった。










「・・・りさ、リサ、りさりさりさりさりさっ。愛しいりさ。待ってて、迎えに行くからね」



黒い影がすぐそこまで迫っていた。



いかがでしたでしょうか?


少しでも楽しんで頂けたなら、幸いです。

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