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【コミカライズ第2巻6/27発売】ルベウスの魔女とアルスマグナ 〜乙女ゲームのアンチヒロインは世界の滅亡を回避したい〜  作者: 阪 美黎
第3章 魔法銃カルブンクルス

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魔法銃カルブンクルス(9)

 掲げられた松明を頼りに階段を降りると、そこにあったのは斎場だった。

 部屋の四隅や祭壇にろうそくが灯され、手狭な空間を照らし出している。

 中央に作られた祭壇には鈍い光を放つ赤茶色の大皿がある。その周辺には貨幣と思しき山や、無造作に置かれた武器が転がっていた。松明を階段に残し、慎重に近づくとそれらは酸化し、朽ちかけている。

「今までにも、誰かここにきたことがあるのね…」

 自力で踏み込んだのか、無数の手に引き込まれたのかは定かではないが生者のなごりを目にし、恐怖心が薄れる。

 見ると武器は粗野な作りで、一国の騎士が携えるような代物ではなった。また、ショベルや鶴嘴といった道具も見受けられることからおそらく、盗掘目的の侵入者の忘れ物か置き土産といったところか。中には魔法の杖であたかもしれない枝もある。

 祭壇に据えられた大皿は銅製。その脇に文字が刻まれた文字盤がある。

 積もった塵を払う。なんとか読める文字だ。

『持たざる者よ、中へ』

 と記されていた。

「……持たざる者?」

 祭壇の奥には墓所の入り口と似た形状の扉が見受けられる。まずは扉へ近づき、一応押し込んでみるがやはりぴくりともしない。

 軽くつま先を踏み鳴らしてみると、反響に時間を要した。

「ここは奥につながる唯一の扉みたいね。…この祭壇、仕掛けかしら?」

 石版は示唆、または警告と見るべきだろう。

 祭壇周辺に散らばる武器や道具は忘れ物でも置き土産でもなく、盗掘者たちが中へ持ち込めなかったのだとしたら…?

「持たざる者……つまり、持ち物を全て置いていけってこと?……試してみるしかないかしら」

 祭壇へ戻り、アウロラは息をつき、覚悟を決めた。

 スカートのポケットに手を入れハンカチを取り出すと、銅製の大皿に敷き、その上に魔法の杖(エディス)、お守りのネックレス(アイギス)、そして髪飾りを取り外し乗せる。

 すると、どういう仕組みなのか、固く閉ざされていたはずの扉がひとりでにゆっくりと開くのだ。

「…松明やろうそくが灯されたことや、この仕掛けから考えて……墓所全体に魔術的ギミックが仕込まれているのかしら?」

 自分の中で説明がつくと、不可解さが少し解消される。

 歴代のルベウスの魔女たちが眠る墓所……それくらいの構えが用意されていてもおかしくはない。

「……ここからは素養勝負ってことね。ますます一筋縄ではいかないかも」

 持ち物はこの場に置いていくしかないだろう。わざわざ石版を残しているくらいだ。墓所内の規則を守らなければ、それ相応の罰則を科される可能性もある。ギミックの稼働条件を鑑みて、同族のアウロラであっても例外はない。

「杖やアイギスを持ち込めないのは痛いけど……従うしかないわ…」

 少ない光源でも、キラキラと光るアウロラの大切な物たちに後ろ髪を引かれつつ、開場された扉から墓所深部を目指すことにした。

 丁寧な石組みで作られた通路を抜けると、非常識な景色が広がっていた。

 唐突に現れたのは大規模な鍾乳洞。

 その程度なら別段驚きはしなかった。問題は配置されている人工物。

 鍾乳石がつららのように生えた天井から、巨大な鎌の柄が突き刺さっており、振り子状に激しく左右を往来している。しかも、ご丁寧に三段構えの凶悪さだ。

 頼りの地面はほとんどが崩落している。崖下は歪な地形の窪地となっており、鋭い鉄製のトゲで埋め尽くされている。進路方向には対岸へ渡るための飛島がお情け程度に残されてはいるものの…。

 対岸に見える扉へ向かうためには振り子鎌が荒ぶる中、飛島を唯一の足場にして飛び越えなければならないという仕様だ。

 アウロラはぽかんと口をあけてその有様を見つめた。

「……こ、これは…」

 まるでアクションゲームの世界(ステージ)

 一見アナクロニズムな盗掘者避けの罠(罠?)なのだが、スケールが異常である。

 飛島の足場は小さく、間隔も離れており、振り子鎌が盾となって行く手を阻む。飛島から落ちればトゲに全身が刺さって大怪我、鎌に弾き飛ばされたり刻まれても大怪我。どちらにせよ大惨事。

「ここはお墓なのよね…?魔力で動いているのでしょうけど、リソースの無駄遣い感がすごいわ…」

 たとえ密かに守っているものが魔法銃カルブンクルスの動力だとしても…。

 困惑しながらそっと窪地を覗き込むと飛島に渡ることに失敗したと思しき何人もの侵入者の成れの果てがトゲに突き刺さっていた。衣服や武具は朽ち、すでに全員白骨化しており、アウロラをぞっとさせる。

 彼らを反面教師にし、進路をよく観察した。

「あの飛島はかなり足場が小さそう。鎌もあるし…普通に飛んでも次の足場にたどり着けないわ。…タイミングよりも勢いが大事ね」

 ここは走り幅跳びの要領で飛び越えるしかない。

 難点があるとすれば、意地悪く時差が設けられている3つ目の鎌。前のふたつの鎌を対処するだけでは、渡りきることは不可能だろう。

 爆発で装置そのものを破壊するという掟破りな手段もないわけではないが、天井が崩れ生き埋めになるというリスクは背負いたくない。ならば。

「ふ…ふっ!…アウロラの身体能力…試す時が来たようね!」

 自分を奮い立たせるように笑う。

 この呆れるほど非常識な仕掛けを前にして、アウロラは深く考えることをやめた。不毛な気がするからだ。

 念入りに柔軟体操をし、助走距離を目測しながら元来た道を戻る。

 振り子鎌のタイミングを計り、陸上競技の短距離走選手のようにクラウチングする。

「…位置について、よーい…」

 腰を上げて前を見据える。

「ドン!」

 我ながら見事なクラウチングスタート。

 無駄のないフォームで一気にトップスピードに乗り、崖の手間で強く踏み切った。

 一つ目の鎌を見送って飛島に片足をつけると再度踏み込み、ジャンプする。

「1個目!」

 二つ目の鎌が到達する前にすり抜け、次の飛島を越える。

「2個目!」

 三つ目の鎌だけ先の二つとはタイミングが異なり、おそらく本来はここで身を切られるか、弾き飛ばされて窪地のトゲに突き落とす算段なのだろうが、残念ながらアウロラも『非常識』だった。

「3個目は押し通る!」

 飛島を踏み切った際に空中で身を翻らせ鎌の上部の隙間を背中ですり抜けた後、体をひねって鎌の側面に足を付き、勢いを殺さないように素早く蹴りつけて高く飛ぶ。そのまま対岸へと超人英雄(スーパーヒーロー)さながらの着地を果たし、横髪を払い退けながら振り返る。

「…やった…!」

 非常識には非常識を。

 アウロラの身体能力あっての突破。並の人間ならば難しい。侵入者はよくこれに挑む気になれたものだ。

「…いいえ。一度踏み込んでしまったら、引き返したくても引き返せない仕組みになっているのよね…きっとここは…」

 白骨化した侵入者たちに弔いの気持ちを込めて手を合わせ、アウロラは次の扉に向かった。



 道筋は一本道でわかりやすいのだが、トゲの窪地と凶悪な振り子鎌の教訓から、この墓所では広い空間はろくなことがないことをすでに学んでいた。

 高さと奥行きのある部屋にたどり着くと、その内部は体液が繊維化してできた粘着性の糸によって網が張り巡らされている。そう…とてつもなく大きい蜘蛛の巣だった。

 恐る恐る見上げると、毒々しい色彩の巨大な蜘蛛が中心部で獲物を待つようにして佇んでいる。何の冗談か、巨大蜘蛛は3匹もいた。アウロラの侵入を悟った蜘蛛たちは、色のない8つの目をこちらに向ける。

「……お、大きい…」

 軽く成人三人分はありそうな巨体。質感からしてどう見てもハリボテではない。

 こんな大きい蜘蛛が自然発生するものなの…?!

 思わず後ずさる。

 その糸で絡め取られ、消化液を吐きかけられてはひとたまりもない。

 各々が複数の脚を器用に動かして捕食対象であるアウロラへと這い寄る。

「…っ!!…ち、近づいたら消し炭にするわよ!」

 人間を含め、生物は基本的に火をおそれる。

 杖は持ち合わせていないが、威嚇するように手のひらに炎を浮かばせ、意識を集中してファイアボールを連続で放つ。

 蜘蛛の巣は小さな爆発を繰り返しながら燃え上がり所々大きな穴があく。

 テリトリーである餌場を荒らされ巨大蜘蛛は怒り狂い、糸や消化液をアウロラめがけて吹き付けてくる………ということはなく、慌てて天井へと逃げていく。そして3匹は肩を(脚を?)寄せ合い、ビクビクしながらアウロラの挙動を見守っていた。

 早くあっちに行けと言わんばかりに。

「………えぇーー…?」

 凶悪な見た目に反して、とても臆病な蜘蛛たちらしい…。

「そんなに怯えなくても…。…見た目詐欺だわ…」

 ダンジョンでいえば、ここは中ボス戦といったあたり。セオリーでは全て倒し切らなければ先へは進めない……はずだがそんな概念は存在していないらしい。

「ご、ごめんね……消し炭にするなんて言って……それに、あなたたちの巣をちょっと燃やしちゃって…。すぐに行くからね!」

 怯える巨大蜘蛛に謝罪すると、粘着力の強そうな蜘蛛の巣を避けるように四つん這いになって扉の前まで進み、粘着液で開かなくなってしまった部分だけ丁寧に燃やし、アウロラはその部屋を後にした。

 なんとも拍子抜けではあったが…無益な殺生はせずに済んだのでよしとしよう…。



 石像の竜が炎を吐く火炎地獄の通路を涼しい顔で抜けると(ルベウスの基本属性は火なので邪悪な特殊効果が付与されていない限りダメージを受けない)、特別なレリーフが施された扉の前に立つ。

 今までとは趣の異なる扉の仕様から考えて、あまりいい予感がしない。

「…でも、行くしかないわ」

 扉を押し開くと、想像通りに巨室が広がっていた。他と異なっているのは、壁面に丁寧な壁画が彫り込まれていることか。

 篝火や松明だけでは把握しづらいが、順を追うように眺めるとどうやらひとつの物語になっているようだった。

 女と思しき人物と竜が向かい合っている。赤子が誕生したのか、次の段階では竜は消え、女は子供を抱いている。次第にその赤子の物語へとすり替わり、きょうだいの誕生と成長が端的に描かれ、長じた彼らは旅立ち各国を巡る。そして、割れた岩山と逃げ惑う人々の混沌、迫り来る異形ときょうだいが戦う場面が続き、竜に剣を突き立てる女と岩山の割れ目へ墜ちていく竜の姿で物語は終わる。

 残った壁面をまるまるひとつ潰す形で象徴的に竜を従える女の姿が彫り込まれ、アウロラはそこで足を止めた。

 これは物語という記録。ひとりの魔女の…。

「……きっと、アリザ様の物語だわ…400年前の…」

 この壁画が真実に近いのであれば、はじまりの竜と向かい合う女はアリザの母なのだろうが、その時点ですでに竜と関わりがあったことになる。

「……アリザ様は『作られた』と言っていた。…アリザ様の誕生には…竜が関わっている…?」

 呟きながら、壁画のアリザに触れる。……と、その額に小さな亀裂が走った。

「…?!」

 驚いて手を引っ込めた刹那、背後に高濃度の魔力の発生を探知し、弾かれたように振り返る。

 壁画の部屋の中央に魔力が集中する。力が満ちると赤い光の柱が立ち、柱は地面を走り円を作り出す。円は瞬く間に魔法陣へと変貌を遂げ、浮かび上がる。

 複雑な文言が記された魔法陣は沸沸とマグマのような粘液が溢れ出し、活火山が噴火するように莫大なエネルギーの塊を吐き出した。

「嘘!召喚魔法?!」

 塊は蠢き、次第に意志のある形を作り出す。

 固い鱗に覆われた、有翼の怪物。時には神として崇められる高次元の生物。その名は。

「…竜?!…竜は魔法陣で召喚できるものなの…?!」

 産声をあげるように竜は鋭く咆哮する。

 降臨した竜はアウロラを敵性と見なすように翼を広げて威嚇した。

「……ま、待って…わたしはあなたの敵じゃ…」

 言いかけているそばから、竜の喉は真っ赤に染まる。まずい。

 竜がファイヤーブレスを浴びせる寸前、アウロラは素早く飛び退る。

 どうやら問答無用らしい。

「蜘蛛は肩透かしだったけど、こっちはやる気満々ってわけね…」

 頬に感じるブレスの熱さや臭いから、原理が魔法とは異なることを察する。あれに当たってしまえば、一瞬で肉体は壊死し、朽ちるだろう。

 なぜそんなことがわかるのか考えている暇はなかった。

 竜を視界に入れながら走り、間合いを取って観察するが大きな体躯ながらその脚は早く、鋭い爪で引っ掻き、獰猛な牙で噛みつきにかかる。背後を取ろうにも尾でなぎ払い、懐に入り込むのは骨が折れそうだ。

「まあ懐に入り込んでも武器がないからどうにもならないのだけど…!」

 不規則に動いて、攻撃を避けながら制圧方法を考える。

 ファイヤーブレスは広範囲、翼の羽ばたきで吹き飛ばされないように気をつける必要もある。薙ぎ払いはともかく、噛みつかれたら瀕死の大ダメージ。背面を狙っても尾で叩きつけられる。

 怪我そのものは癒せても、わたしの衣服が血まみれになっていたら外で待ってるノヴァはきっと自分を責める。わたしをひとりにしてしまったことを悔いる。これ以上彼を心配させられない。負傷だけは絶対に避けないと。

「…こっちは武器なんかひとつも持ってないのに…!あなた、まったく遠慮がないわね!」

 暴れる竜は壁画を次々と壊し、飛び散る瓦礫を巧みに躱すアウロラを踏み潰すことに躍起になっている。

「逃げ回るだけじゃ倒せない。とにかく、竜の動きを封じないと…!…こういうことのために使う魔法じゃないけど…仕方がないわね!」

 足を止めて踵を返し、竜と向かい合うと声に意志を乗せる。

「フロストシャンデリア、無限展開!」

 間髪を入れず、空間を支配するように凍てついたシャンデリアが生成され、次々と釣り下がる。大きな体躯の竜は固く凍ったシャンデリアに進路を妨害され、苛立ちながら喚き、大暴れするも破壊が追いつかない。

 シャンデリアによって羽ばたきも困難となり、ファイヤーブレスで溶かしにかかるが、シャンデリアは尽きることなく生成される。

「小回りの利かない体が仇になったわね!」

 アウロラは不敵に笑うと確実な間合いで竜を捉え、その場に押しとどめるように両手をかざした。

「あなたは燃えないのでしょうから凍らせてあげる!必殺、摂氏マイナス273.15度!竜の氷漬け(フローズンドラゴン)!!」

 両手から大小様々な魔法陣が現れ、絶対零度の冷気が竜を襲う。渦巻く猛烈な冷気が竜に絡みつき、端々から凍りつかせ始める。焦った竜はもがき、ブレスを吐き出そうとするが冷気の圧力に負け、その喉に分厚い霜が降りる。

 抵抗する手足はぎこちなくなり、中途半端に止まる。アウロラを睨んでいた双眸は白目を剥き、完全に凍りつくと沈黙した。

 名付けた通り、竜の氷漬けの出来上がり。

「制圧完了。……かな」

 白い息を吐きながら魔法陣をかき消す。

 暴れる竜のおかげでボロボロになってしまった壁画の間はすっかり極寒状態だ。

「わたしの意志ひとつで魔術回路が最適化して魔法を展開する。本当に便利な体だけど…あらゆる事象が容易になりすぎて、アウロラが世界の脅威なのもよくわかる。エディスがあればもっと術の精度がよかったのかもしれないけど…」

 自らの手のひらに目を落として小さく息をついた。

 軽く手を振ってシャンデリアを霧散させ、竜に近づく。

「あなたのせいで壁画がメチャメチャよ。もう物語がわからなくなってしまったじゃない」

 凍りついた竜を指で弾いてささやかな攻撃を加える。

 …と、いとも簡単に凍りついた竜の巨体にヒビが入り、バラバラに崩れ落ちた。

「…えっ!?…ど、どうしよう!…動きを止めるだけでよかったのに…こ、壊れちゃった…!……うん?あれ、でもこれ…」

 崩れた竜をよく見るとそれは凍ったただの土塊だった。生物の名残は見当たらない。

「……土……召喚魔法は偽装で、竜は土の傀儡だったのね。…それはそうか…傀儡だから倒せたのよね。本物の竜ならこんなにあっさり終わったりしないわ」

 とはいえ、これだけ大きく精巧なものを土で作り出した術者は、相当な技量と魔力の持ち主だったはず。本来、土から作り出された傀儡は属性に反しているため、火など吹けない。

 あの炎は本当に異質なものだった。竜の生態や特性に通じた魔術師……とにかく只者ではない…。

「墓所の魔術的ギミックを作ったのもきっと同じ人ね。仕事にこだわりを感じるもの…。…それにしても…」

 この部屋は八方塞がりで扉の類がない。ここがゴールではないはずだが…。

 構造を探るため、軽く足を踏み鳴らすと、先ほど亀裂がはいったアリザの壁画の奥に道があることがわかる。

 近づいて亀裂から先を覗き込むのだが、何も見えない。

 こうなったらもう、壊すしかない。

「……アリザ様、ごめんなさい…!」

 片手をかざして壁画に魔法を放ち、バーストさせる。想定通り、そこに扉は隠されていた。

「……扉を先に見つけていたとしても、あの傀儡の竜とは戦わないといけなかったのでしょうね…」

 傀儡の竜は墓所を守るための『装置』のひとつ。

 竜を作り出した術者に敬意を払い、土塊に頭をさげて、アウロラは隠されていた扉に手を伸ばした。

こんなに彼女が動き回ったのは初めてなんですよね(苦笑)。主人公なのに活躍できていなかったので(物語の展開として必要なことだったのですが)。

次回、本丸陥落(?)。

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