コミックス発売記念! オーディオコメンタリー的な何か ~第三話編~
セイクリッド(以下:セ)「やってまいりました流浪のコーナー。コミカライズ版コメンタリーの第三弾となります。司会は『いつもニコニコ半分払い』でおなじみのセイクリッドと……」
アコ(以下:ア)「ねえねえセイクリッド! ステラさんどこ~? 今日も命掛けのデス○ーラで会いに来たのさ」
セ「今回は勇者アコさんと一緒にお送りいたします。さて、第三話についてですが本日(5/8)の段階では未公開エピソードとなっているとのこと」
ア「ちぇー。ステラさんいないんなら帰ろっかな」
セ「アコさんいいですか。ここでアコさんが宣伝をがんばることで、ステラさんがアコさんの素晴らしさを再確認するかもしれません。そのチャンスを逃すのはあまりにもったいないとは思いま……」
ア「みんなよろしくね! 今回はボクが紹介しちゃうよ! 未読の人は妄想を膨らませて読んでみてね! そしてコミックス版が出たらカムバックしてボクと握手だ」
セ「テンション高いですね。さてさて、第三話の内容ですが、平和な教会に突如、死者の魂が迷い込んでしまったのが事の発端でした」
ア「それがこのボクだったんだよね。最後にお祈りしたのはラスベギガスの町にある教会だったんだけど、知らないところで復活したからびっくりしちゃったよ」
セ「こちらも驚きはしましたが、希によくあるそうですよ」
ア「希なのかよくあるのかドッチなのソレ!?」
セ「言葉のあやというものです。しかし……よりもよってやってきたのが勇者だったとは……」
ア「あれ? もしかしてまだ信じてくれてないの? もういっかボクの勇者の証である聖印を見ちゃう?」
セ「遠慮しておきます」
ア「あれ~? もしかしてセイクリッド照れてるのかな? ボクとセイクリッドの仲なんだから、別に遠慮はいらないのに」
セ「誤解を招くような発言は慎んでくださいね」(ニッコリ)
ア「ちょ、冗談だってば。とはいってもねー三話が未公開だった影響で、四話や五話でボクが登場すると男の子と間違えられちゃうんだ」
セ「それは困りましたね」
ア「ん? 別に困ってないよ。ほら、ボクって性別にはこだわらない方だから」
セ「…………あ、はい」
ア「そして超絶カワイイ美少女のステラさんと運命の出会いをしちゃったんだよねー。場所が教会っていうのも運命かもしれない」
セ「そうですね」
ア「ちょっとセイクリッドってばさっきから覇気が足りないよ? 棒読みみたいな口振りだし。ちゃんとボクの魅力をアピールしてよね?」
セ「アコさんは自然体が魅力ですから、誇張する必要はないかと」
ア「そっかやったね! じゃあ今回も蘇生代金は0ゴールドでいいかな~?」
セ「だ め で す」
ア「ちぇー。セイクリッドがいじわる言うならニーナちゃんに慰めてもらおっと。ニーナちゃんは外かな? ちょっと探しに」
セ「転移……ふう、目を離すと本当に危なっかしいですねまったく」
――五分後
ア「ひどいよセイクリッド! 死に戻るのって結構痛くて怖いんだよ!! 大神官に転移させられてから何分で戻ってこられるかのRTAしてるんじゃないんだからね」
セ「お願いしますから、そろそろ常識と良識と所持金を兼ね備えていただけないものでしょうか」
ア「わ、わわわかったから笑顔で迫らないで! あのさ最後にいいかなセイクリッド」
セ「なんでしょうか?」
ア「前にも教会の外に出ようとしたんだけど、なんだか怖い夢? みたいなのをみてね。よく覚えてないんだけど、すっっっっごく恐ろしい魔物と鉢合わせしたような気がするんだ。それにステラさんも外には出ない方がいいみたいなこと言うし」
セ「それはきっと幻かなにかです」
ア「あっ……うん、セイクリッド真顔やめて。出ないから外には出ないから」
セ「成長しましたねアコさん。では、今回はこの辺りで」
ア「みんなまったねー!」
「教会」ともパラレル? スピンオフチック? 最近、大神官となり成長したカノンちゃんらしき女神官も登場した「♥地下迷宮のミミッ子ちゃん♥」もよろしくね!
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ところでミミックヒロインってぶっちゃけニッチすぎたかな?




