01活字中毒
最近、活字中毒なんじゃないかと思ってきた。
まあ、起きている間じゅうというわけではないが、平均して一日18時間ほどは文字を読んでる。
何万文字かと言われると人それぞれだろうが、かなり読む速度が早いほうなので、100万文字くらいであろうか?
よくわからない。
検索してみた。
日本人の1分間に読める文字数の平均は400から600文字くらいだそうだ(グーグル先生調べ)。
電卓を叩いてみた、パソコンでだが、えーと600×60分で36000で18時間だから、約65万文字か。
それくらいなのかもしれない。
☆
気がつくと白い部屋にいた。
「あなたは、残念ながらお亡くなりになりました」
「はい?」
なんかへんてこりんな格好の人が立っている。
巫女のコスプレっぽい服、ただし背中にはでかい団扇。
、そして、はちまき+薙刀装備って、近寄りたくないな~。
そのなんか変な格好の人は言いました。
「あなたは死にました、わたしは神です」
「は、はあ、神ですか」
「そうです」
神様ときたか、しかもどうやら俺は死んだらしい。
しかし、なんで死んだんだろう、文字の読みすぎか??
いや、まさかそんなことで死なないだろう、人間は強い生き物だ。
文字読んで死ぬほどやわじゃないはずだ。
「あの~なんで死んだんでしょうか?」
「文字の読みすぎです」
頭の名で『がーん』とピアノの低いほうの音がなり。
死んだということよりも、その原因についてダメージを受けた。
やめて俺のライフはもう0よ。
まあ、死んでるなら0か。
「非常にめずらしい死に方です」
神様によると世にもレアな死に方らしい。
まあそうだろう聞いたことないからな、活字中毒死って。
「具体的にいうと文字の読みすぎで、たまたま時空に穴があき、そこから宇宙に飛ばされブラックホールの中心でおし潰されました」
なんかいろいろつっこみたい。
「そんなことあるんですか?」
「あるんです」
断言された、さすが神様すごい自信だ。
「さてそれで転生先ですが、何か希望がありますか?」
「いえ、とくには、まあ強いてあげれば、中世ファンタジー世界で魔法が使えてというラノベのような世界がいいです」
「あー最近多いんですよね。まあ希望どおりに行けそうな人だから聞いたんですが」
「はあ」
「いままで生きてきた内容によって転生先が決まり、死に方によって能力が決まります」その神様は言った。
転生先の希望はワザと聞いたようだ。
そして、よくある病気とか老衰とかの死に方だと、だいたい普通の能力らしい。
「それで、俺の能力はなんなんでしょうか?」
「まず、いままで読んだ文字数が最大MPになります、スキル名、文字ブーストといいます」
「あとは時空を超えたので、職業として『超越者としての賢者』。スキルとして時間停止、全言語認識」
「ブラックホールに飛び込んだので、職業として『伝説の勇者』。スキルとして重力操作、常時MP回復」
「以上があなたの能力になります、それでは楽しい転生ライフを」
チートすぎるにもほどがあるだろ。
「あっHPは1なので注意してくださいね、ちなみに死んだら生き返る魔法はないです」
「あのー普通の人のHPてどれくらいですか??」
「まあ、一般人で30から50くらいでしょうか、生前運動不足だったみたいですね、ご愁傷さまです」
「付け加えますと、一番弱いモンスター、スライムの攻撃が1ですので」
おわた、もう転生ライフおわったよ。始まる前におわたよ。
………………………
ステータス
HP 1
MP ―(最大値これ以上あがりません)
職業 超越者としての賢者 伝説の勇者
スキル スキル文字ブースト 時間停止 重力操作 全言語認識 常時MP回復
異世界で異世界転生!?~未来の日本でチートスキルゲット~
http://ncode.syosetu.com/n9011do/
こちらも連載してます~。
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