登場人物
現在紹介されている登場人物
・紫苑玲慈
・萩神津沙織
・蘇芳之宮綾嶺
・明日葉鈴鹿
・葛城宗輔
紫苑玲慈(Sion Rayge)
・容姿…中性的な超美形、真っ白な長髪、紫の瞳
・体格…身長175cm、スラッとした細身
・服装…黒い着流し、黒い羽織、黒い足袋、鼻緒が紫の黒い下駄、黒縁の眼鏡
・詳細
…19歳。4月8日で満20歳。国立東京文理大学で民俗学を専攻する大学二年生。神矢神社の神主であり、同時に鴉羽堂という骨董屋を営む。副業は陰陽師(自称)。性格は常に飄々としており、掴み所が無く、真意を余り表に出そうとしない。一人称は「オレ」。椏璃珠という妹がいる。
蘇芳之宮綾嶺
・容姿…落ち着いた童顔、漆黒のショートカット、触角アホ毛、紅色の瞳
・体格…身長166cm、Bカップ、スレンダー
・服装…白いワイシャツ、黒い袖無しジャケット、黒いネクタイ、黒いタイトスカート、黒いストッキング、黒いパンプス
・詳細
…19歳。8月20日で満20歳。玲慈の同級生で物理学専攻。華族の中でも有数の名家の御令嬢。其の為、あらゆる方面に顔が利く。物理オタクでオカルトマニア。コミケには必ず赴く程のサブカル好き。性格はサバサバとしていて、余り一つの物事に執着しようとしない。口調が男勝り。一人称は「ワタシ」。
萩神津沙織
・容姿…可愛らしい童顔、灰色のジャギーカット、アホ毛、赤紫の瞳
・体格…身長149cm、Aカップ、迚も小柄
・服装(私服)…山吹色の女性用着物、萩色の女性用袴、白い足袋、鼻緒が赤の白い右近下駄(歯の無い女性用の下駄)
・服装(制服)…白いワイシャツ、ベージュのセーター、濃緑のブレザー、濃緑のスカート、紺色のソックス、革靴
・詳細
…16歳。6月14日で満17歳。私立浅篠原学園高等部の普通科に通う高校二年生。得意科目は数学で、大学生にも負けないくらい得意(自称)。河童橋通りで一人暮らしをしている。性格は、表向きはひたすらに元気だが、時折暗く影を落としたような一面を見せる。口調が明治大正時代。一人称は、会話では「ワシ」、モノローグでは「小生」。実は多重人格者で、物語の核に関わるとある人格を内包している。
明日葉鈴鹿
・容姿…大人しそうな顔立ち、黒いミドルヘアー、青い瞳
・体格…身長158cm、Cカップ、見事なプロポーション
・服装(私服)…白い帽子、白いワンピース(冬は上に灰色のセーター)、肌色のストッキング、白いパンプス、丸渕の眼鏡(読書、パソコン操作時など)
・服装(制服)…『萩神津沙織』の項を参考
・詳細…17歳。4月1日生まれ。沙織の同級生で何時も沙織と連んでいる内の一人。見た目通りの大人しいお嬢様であるが、其の実態は極度のネットオタク。其の度合いは、高性能なノートPCを常に持ち運ぶ程で、暇な時は何時もパソコンを弄っている。人気が下火になっているPC研究会(沙織曰く“パソコン部”)の部長を勤めており、事あるごとに同級生や後輩を勧誘している。また、隙あらば沙織を入部させようと企んでいる。何時もネットサーフィンをしているだけに、其の情報網と人脈を侮れないものがある。自宅は学校に程近い高層マンションで、最上階の5LDK、バス、トイレ別の信じられない位広いメゾネット型。一人称は「私」。両親は大富豪であり、綾嶺とも面識がある。
葛城宗輔
・容姿…其れなりに美形だが一般的な顔、薄黄色の短髪、黄の瞳
・体格…身長170cm、体つきに特徴無し(極一般的な体つき)
・服装(私服)…白衣、柄付きのTシャツ、ジーンズ、スニーカー
・服装(制服)…ホック式の学ラン(学習院式)上下、紺色の靴下、革靴
・詳細…16歳。5月25日で満17歳。沙織の同級生で何時も沙織と連んでいる内の一人。髪の色と眼の色を除き、外見に特筆す可き点は無いが、中身は別問題である。重度(沙織曰く、生粋)の厨二病(邪気眼系)であり、『華麗なる天才科学者、麒麟堂鳴神』を自称する。只、其の自称に名前負けしない程の科学的知識と奇抜な発想に溢れ、(『華麗なる』は兎も角としても)“天才科学者”である事は強ち間違ってはいない。自宅は秋葉原にある『米屋葛城』という名の精米店で、三階建ての小さなビルの一階を店舗に、二階を住居にしている。一家でビルを所有している為か、三階と屋上は彼の研究室兼実験室となっており、沙織、鈴鹿と共に、日々奇妙な実験を行っている。尚、一階と二階は内部の階段で繋がっているが、三階と屋上は外階段を使わなければならない。一人称は「俺」、若しくは「俺様」。舞那という妹がいる。